※今年の九州豪雨で我々が行った地域も被害を受けました。被災地の一日も早い復興を願っております。
2日目。今日の狙いはカラフトワシです。
でも出水をすぐに出るのはもったいないということでしばらく出水を回ってから出発することに。
(アネハが1日で出るとは思えなかったので2日かけて探す予定だったのだが1日で出てしまったので予定より早く行こうとも考えたが、結局予定通りにしたという意味です。)
それにしてもすごい数だ。すでに北に帰る個体が出ているというが全部帰るまで何日かかるのだろう。
朝になると飛び立っていくが食べ物を得る個体だけでなく、北へ帰る個体もいるのだろう。
ナベヅル
小さくても声は大きい。近くで鳴かれると結構うるさい。鳴き声は完全にツルのそれ。
ミヤマガラス
他個体の羽繕いをするミヤマガラス。ブトやボソでは親子か夫婦でないとあまり見ない気がする。この後羽繕いしていたほうは何事もなかったかのように去っていき、羽繕いされていたほうはその間じっとしたままだった。
ホシムクドリ
もっとツヤツヤ感を撮りたかったがこれが限界。昨日は夕暮れでツヤがうまくでなかったからリベンジしようとしたのだが。
トビ
餌を狙っていたのか地面に降りていた。
ヘラサギ
群れでやってきたが遠い。昨日はクロツラが1羽だけだったのにこの違いは何だろう。後ろはアオサギ。
このほかクロツラやコサギも遠かったけど確認。
ナベヅル
タゲリ
無謀にも挑戦した飛翔写真だが以外と上手く撮れた。しかしまぐれだったのかもう一回挑戦しても上手くいかなかった。撮ってから気づいたけどナベヅル足環ついてる。
色の薄いナベヅル
ときどきいるけど何なんだろうね。ナベクロにしてはクロヅルの特徴がないし、幼鳥の中にもこれくらい色が薄いものはいるし。こういうやつのせいでアネハを間違えてしまったのだ。(何という言いがかり)
農耕地を回っているとH氏とS氏がホオアカを発見。でも僕は見れなかった。(運転席の反対側に出やがって)
昼になりようやく宮崎のカラフトワシのポイントへ。
3時半ごろについたけど全く気配なし。N先輩は「言うて見れる」とか言ってたけど厳しいかも。ただアネハについても「言うて見れる」と言っていたから期待はしている。
ジョウビタキとハマシギ
ジョビとハマシギの2ショットが撮れる日が来るとは。そもそも海辺のジョビってなかなか見ない気がする。
ミサゴ
まあいるわなっていうメンツ
マルガモ?よくわからん。
ボラ?ミサゴの落とし物だろうか?
少し場所を移動してみるも・・・
オオタカとミサゴ
うまい具合に2羽ともこちらを見た。遠いので画質はだいぶ悪いがまあ良しとしよう。
ここら辺農耕地なんだけどノスリを全く見ない。チョウゲンボウは普通に見るんだが、これもまた九州だからか。宮城ではノスリが電線に止まっててこれが東北か、とか思ったりしたのだが。
キジ
茂みの中で何か動いてると思ってたら君でしたか。まあ君たちもこういう農耕地にはよくいますね。
この日は結局カラフトワシを見つけることはできず。やはり野生動物、出る出ないはほとんど運だ。1日では見れないというのは想定内ではあるのだが、明日の昼には次の場所に移動しなくてはいけないのでそれまでに見つけることができるか、少し不安だ。
初日がおかしかったのだということを思い知った1日でした。
この日のライファー