コミュ障カラスの生き物ブログ

生き物好きなコミュ障が気ままに書くブログです。

アラナミキンクロ

これも過去記事。

2020年3月6日にアラナミキンクロを見に鎌倉へ行きました。

鎌倉にアラナミキンクロが現れたのはご存じの方も多いと思う。当然僕も見に行った。



とりあえず場所を突き止め向かうことに。それでも出る範囲は3駅にまたがっているのでひたすら3駅間を歩き回る作戦を立てた。

だいたい10時ごろ(よく覚えてません)に到着。クロガモとサーファーがいっぱい。クロガモを見るために葛西まで行ったのにすごく遠かったのだがここはすごい近い。最初からここ行けばよかった。


着いてすぐ名前を呼ばれたので見るとY氏がいた。コミミズクを見られなかったことで煽られまくっていたY氏である。Y氏はこの前日にも来ておりビロキンのメスは見れたものの、アラナミは見れなかったそうである。1人で探すより2人で探すほうがいいのでこのまま2人で探すことに。

しかし全く見つからず。他のカメラマンたちによると10時ごろ出ていたそうだがサーファーに驚いて飛んでしまったそうである。


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ミウとヒメウ

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ハクセキレイ

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トビ
それにしてもすごい数のトビだ。荷物をさらっていくところも見た。ここで一番やりたい放題やってるのは人間ではなくトビであろう。
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軽く見られがちなトビだけどやはりかっこいい。



クロガモに交じって妙なカモを発見。
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ビロードキンクロ
ビロキンのメスでした。


他の鳥の写真を撮りながらうろうろすること3時間以上、アラナミは出ず。ここでY氏はバイトのため先に帰ることになった。残念、次は見られるといいですね。


さて、僕はウミウとヒメウの写真をもっと撮りたかったので移動することに。すると海に向かってバズーカ(カメラのレンズです)を構えた集団を発見。これは出たんじゃねえの?

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はい出ました。Y氏が帰ってから10分ほどしかたってないけど。これでは葛西でクロツラヘラサギを探したがおらず、あきらめて帰った15分後にクロツラが現れたS氏と同じではないか。どういう反応をするかわからないけどとりあえず連絡してみる。

Y氏「戻る!」

マジすか。いや当然だろう。昨日も見られなかったのだから。
この後戻ってきたY氏はまわりのカメラマンにも助けられ無事アラナミを見ることが出来ました。

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アラナミキンクロ
クロガモの群れの中にいたので見つけるのは大変だった。双眼鏡で確認してからカメラを構えると見失ってしまうのでカメラをのぞき込み1羽1羽確認し見つけた。白い後頭部が目立つがこれくらい離れた場所で、しかも逆光では肉眼で見つけるのは厳しい。
最初はそこそこ近かったが徐々にクロガモとともに沖へと流れていった。



Y氏と今度こそ別れてからウミウとヒメウのポイントへ。

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イソヒヨドリ
磯にいるイソヒヨドリを初めてみた。

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ユリカモメの死骸

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ヒメウ

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ミウ

この日はこれで終了。だいぶ時間はかかったがアラナミを見ることができた。
次はビロキンのオスを見たいな。三番瀬で見られるらしいけど今年の冬には気軽に行けるようになってるといいな。