ヘビの記事(→じつはヘビも好き - コミュ障カラスの生き物ブログ)でも言ったが僕は自称虫屋でもある。もともと虫は好きで、よく捕まえたり飼育したりしていた。特にカマキリは小1から高2まで毎年捕まえ飼育していたほどである。しかし、それ以外の虫をじっくり見ることはなかった。
虫に対する興味が増したのは周りに虫屋の友人ができてからである。彼らが作る昆虫標本を自分でもやってみたくなって、今まで興味を持たなかった虫も採集するようになった。そして自分の周りにいかに多種多様な昆虫が生息しているかを知った。
いままで自分が気づいてなかっただけでずっと居たんだろうし、珍種でもないけど近所で予想外の生き物に会えると感動する。
— s6m3s3n4? (@s6m3s3n4) 2020年6月5日
画像は#カラスアゲハ#アカシジミ#オオモクメシャチホコ#シンジュサン pic.twitter.com/ayxBAaeRby
固定ツイートには蝶と蛾しか載せていないがそれ以外にも予想外の虫に出会える。以下の写真は全て、家の近所の公園で撮影したものである。
ウバタマムシ
ルリモンハナバチ
ルリジガバチ
シリアゲコバチ
トラフシジミ夏型
アブの仲間
シオヤトンボ
ギンヤンマ
クロスジギンヤンマ?
ヤブヤンマ
ヒメギス
また、その種自体は今までもよく見ていたが、少し珍しい状況を見ることもある。
獲物を運ぶクロアナバチ
巣穴を掘るところや飛び回っているところはよく見るが、獲物を運ぶところはあまり見たことがない。
12月に撮影したトンボの仲間
こんな時期まで生き残るとは思っていなかった。
コバネイナゴの緑色型?
たまに見る背中まで緑色のタイプ。この2枚は別個体。1枚目奥は通常個体。
チョウセンカマキリの卵嚢
卵嚢の上からもう一つ別の卵嚢が産み付けられている。
オオカマキリのオス同士の共喰い
喰われている側は色味からして羽化直後。上の抜け殻はおそらく喰われている個体のもので、羽化に成功したものの他の個体に見つかり食べられてしまったものと思われる。
注意していないだけで多種多様な昆虫が自分たちの周りには存在している、そう考えるともっと見たい、もっと知りたいという思いが自然と沸き上がってくる。なにも遠い離島に行く必要はない。知らない生き物はすぐそばにいくらでもいるのだ。
でも離島だとスゲーのが出るからなぁ...離島行きたい。