前編はコチラ→某遊水池で鳥見、でもほぼトンボ見 前編 - コミュ障カラスの生き物ブログ
チョウトンボとヨシゴイを見るために約5ヶ月ぶりに某遊水池を訪れたわけだが、チョウトンボはあっさり達成できた一方、ヨシゴイは見れていない。
カワセミ幼鳥
カワセミも子育て中。こんなところでも繁殖してるんだなあ。
カタツムリの一種
関係ないけど殻頂が緑がかっていたのでなんとなく撮影。たまにいるよねこういう緑っぽいカタツムリ。
若いパイセン。今日は本当にアオサギをよく見る。確かこれで7羽目か8羽目。
こっちもよく見る。オスだけでも何羽いるんだろう?
カワウ
右は幼鳥?この後一緒に飛んでったけど家族だったりするんかな?
それにしてもヨシゴイは全く出る気配がない
コシアキトンボ
ハグロトンボ
ヤマカガシ幼蛇
茂みの中で何やらガサガサいってたので覗き込むとヤマカガシ。ここでは初めて。アオダイショウとシマヘビばかりなのでそれ以外のヘビを見つけるとテンションが上がる。
またまたアオサギ。今日は本当によく見るなあ....
そしてまたまたホオジロ。
月に向かって吠える....ではなくさえずる。アングルがちょっと下から過ぎるけど。
結構時間をかけたが、ヨシゴイは見れず。諦めてもう一度チョウトンボを見に行くことに。
ポイントに着いてすぐ、カラスとハトが騒ぎ出した。もしやと思い空を見るとやはり猛禽!大きさと色からしてオオタカ幼鳥のようだ。距離も近いしこれはチャンス!
あああ.....せっかくのチャンスが....まあ見れただけでも良しとしよう。
さて、目的のチョウトンボだがほとんどいない。さっき撮影してから3時間ほどしか経っていないんだがこんなに活動時間が決まっているのか。
コフキトンボ(帯型)
コフキトンボのオスはシオカラトンボとよく似ているが、メスはオスと同様に粉を吹くタイプと、粉を吹かず翅に褐色の帯が出る帯型(あるいはオビトンボ型)と呼ばれるタイプがある。写真は帯型。実は撮影時は種類がわからず、家に帰って同定する際てっきりアカネの仲間だろうと思って危うく迷宮入りするところだった。さらに言うとコフキトンボ自体このとき初めて知った。そしてオスはシオカラそっくりだと知ってシオカラのつもりで撮影した写真(前編に載せたやつ)を見返したところコフキトンボだったというオチである。
ギンヤンマ
他のトンボと違ってあまり止まらず、基本飛び続けているので撮影は難しい。まあだいたい同じところをぐるぐる回っているので写り込ませるくらいは出来るが。
しかし草に止まって休んでいる個体を発見。これはチャンスと慎重に近づく。角度は悪いがこれ以上近づくと池に落ちるのでこれが限界。しかしスズメ除けネットがなくてもじっくり見られることもあるのだということを知った。
全身が真っ赤に色づくオスのショウジョウトンボ。これぞ赤トンボ!ただしアキアカネやナツアカネとは別属である。
まさに盛夏という感じ。燃えるように真っ赤なトンボ、澄みわたった青空、白い雲、萌えるというより燃える緑の草....井上陽水の「少年時代」が聞こえてきそうである。
本日はこれで終了。鳥よりも虫(主にトンボ)をよく見た気がする。ここは夏鳥はあまり期待できないと思ったほうが良いのだろうか。ただ、トンボはたいへん魅力的な生き物なのでトンボ目当てでもう何回か行くかもしれない。
おまけ
この日さえずっていたホオジロを1本の動画にまとめてみました。