24日に葛西臨海公園に行って来ました。最後に行ったのは去年の2月なので約2年ぶり。コロナが流行る前はかなりの頻度で行ってたんだけどね。
葛西は運が良ければ1日で50種ほどの鳥が見られる(5〜6時間かければの話だけど)。目標はとりあえずライファー。でも葛西で見れそうな鳥はもう見てるので無理かな?
やっぱ目標変更。1日で50種と猛禽にします。
まずはBBQ場と芦ヶ池のまわりを見る。
ドバト
鳥はたくさんいる。メジロ、ヒヨドリ、ドバト、キジバト、ウグイス、シジュウカラ。しかし早くも頭打ち。やっぱブラブラ歩いているだけではダメだ。積極的に探しにいかねば。
藪の中からガサガサ音がしたら注意。大抵はキジバトだがたまに別の鳥がいる。何かが跳ねているような音が聞こえたらアタリである。
普通種だが茂みの中にいることが多いので意外と見る機会は少ない。ホッピングで移動して食べ物を探す。ここにはアカハラもいるけどシロハラのほうが多い。
「カッカッ」と聞きなじみのある声を響かせて飛んできたのはジョウビタキ。なんと目の前に止まってくれた。
あああ....せっかくのチャンスが.... まあ見れたから良いか。
1羽のシロハラが採餌をしながら開けたところに出てきた。シロハラは個人的に好きな鳥なので夢中で撮影。
こういうときは無理に近づこうとせず、ジッと動かずにいるほうが良い。鳥が逃げようとしないのでより長く、詳細に観察できるし、運が良ければ鳥のほうから近づいてくる。このシロハラは地面に落ちた木の実をいくつか食べると飛び去った。
このとき妙なものを発見。水が入ったプラスチックの浅い容器である。ヒヨドリが水を飲みにやってきていた。
スズメ
こういうところだと意外と見ない鳥。近づいてもなかなか逃げないうえカムフラージュ能力も高く、突然足元から飛び立ってびっくりさせられた。
都市部でもよく見かけるので名前通り磯にいるとむしろ違和感を覚える。ここは磯ではないんだけど
ウグイス
笹藪の中で「チャッチャッ」と鳴いているのはウグイス。繫殖期以外も意外とにぎやかな鳥である。
何気なく空を見上げるとオオタカ幼鳥。猛禽は気配もなくいつの間にか上空を飛んでいるのでとても見つけにくい。そして飛び去るのが速い。今回もあっという間に見えなくなってしまった。
藪の中から現れたのはアオジのペア。普通種だが普段は藪の中にいてよく見えないし、色が綺麗だし、こんな風に雌雄が並ぶところはあまりないしでこれはなかなか良いシーンではないだろうか。
これ、メスも写ってます。2羽は常にそばにいるわけではなく、それぞれが勝手に行動していて別々の方向へ進んでいくことも。でも離れすぎるとまた近づいていく。この繰り返し。
オスはあまり近づいてこないけどメスは警戒心が薄いのかかなり近づいてきた。およそ2m。見ているこっちが心配になるほどの距離である。この後は慌てたようにオスのもとへと去っていった。
一通り見て回ったので次は西なぎさへ。
長くなりそうなのでここらでいったん切ります。 その2に続く→クリスマスイブは舞浜の隣で その2 - コミュ障カラスの生き物ブログ