多少バタバタしながらも卒論をあらかた片付け、その一方で就職浪人としての道を突き進みつつある筆者ですが、9日に掛川花鳥園に行ってきました。卒業旅行みたいなもんです。
掛川花鳥園に行くのは初めて。セカオワのライブに行ったとき掛川駅の近くのホテルに泊まったのでついでに行こうと思ったが、ライブで予想以上に金を使ってしまい行くのを諦めてそのままになっていた。
すごいとは聞いていたが想像以上だった。とにかく見映えが良い。これは何度も行きたくなる。
花のアップだとジャポニカ学習帳みたいになる。自分のころはすでに花の写真のみになっていたから昆虫の写真だったころの人が羨ましい。
独り身の自分には関係ない席。
なーちゃんのサイン。2013年ってかなり前。まだ1期と2期しかいなかったころ。
まだ野生では見たことない。飼育下では何度も見たけど。主にズーラシアで。
コクチョウ
黒い白鳥だからコクチョウ。英語だとブラックスワン。「必要ない必要ない!(cv.有吉弘行)」と言いながら本田翼に突っかかっていきそう(CMの見すぎ)。
ケープペンギン
アフリカで見られる唯一のペンギン。近縁のフンボルトペンギンは日本では増えすぎの傾向すらあるらしいが、ケープペンギンはどうなんだろう?
キンケイ
図鑑ではだいたいギンケイとセットで載っている鳥。ズーラシアにはギンケイはいるがキンケイはいない。ここにはギンケイはいるのだろうか?
イワシャコ
ベンチの下で休憩中?
クロエリセイタカシギ
日本にやってくるセイタカシギとはよく似ているが別種らしい(亜種とする説も)。日本では故意に放鳥されたものがセイタカシギと交雑して問題になっているらしい。
オオフラミンゴ
ほとんど水の中にいたけどこの1羽だけ歩きまわってた。子供達がビビってた。デカいもんな。
オニオオハシ
この園の目玉の1つ。たくさん展示されてた。
君ら字読めるんか?まあ字が読めなくても人間の動きを見てれば学習するだろうけど。
「カカカカカ....」と音がすると思ったらオニオオハシが嘴を掻く音だった。嘴の掃除だったのかな?
アケボノインコ
ちょうどスタッフの方が餌をあげていたところだった。
コガネメキシコインコ
こちらも園の目玉。でもこの日はみんな眠そうにしてた。
ワカケホンセイインコ
野生のを見たことある鳥。本来は野外にいちゃいけないんだけど。
こちらも野外で見た鳥。まだ九州でしか見てないけど(→九州遠征 カテゴリーの記事一覧 - コミュ障カラスの生き物ブログ)。野生下では世界的な希少種。
神々しさが上限突破してる。飾り羽がすっかり伸びて、もうそろそろ求愛シーズンであることを実感させる。ちなみにここには普通のインドクジャクもいるらしい。見つけられなかったけど。
オウギバト
ヴィクトリアの名を冠する世界最大のハト。ズーラシアでもよく見てたけど本当デッカい。全長は70cmにもなり、体重は2kgを超えるという。ハトのサイズじゃないだろ....
オウギバトの鳴き声(イヤホン推奨)。頭を下げて「ウ~ウ」とよく響く低い声で鳴いていた。この他に重いものを引きずるような「ゴゴッ」という声も出していた。
ツキノワテリムク
ずっと見てみたかった憧れの鳥。見つけたときは思わず声が出てしまった。もうずいぶん昔になるが、ソニーの『AFRIKA』というPS3のゲームを筆者はひたすらやっていた。そのゲームではツキノワテリムクを含め実際にアフリカに生息する動物が登場するのだが、ツキノワテリムクは完全にモブ扱いであった。しかしその美しい見た目と声、覚えづらい名前から筆者は虜になってしまい、実際に見てみたいと思うようになった。まさかこんな形で夢がかなうとは。
キンムネオナガテリムク
ツキノワテリムクに負けず劣らず綺麗な鳥。名前の由来となった金色の胸が見れなかったのはちょっと残念。
メンフクロウ
カラフトフクロウ
スピックスコノハズク
掛川花鳥園といえばやっぱりフクロウ。多種多様なフクロウが展示されていた。ちなみに下の3枚は名札を見忘れたので種名がわからなかった。ごめんね。
ベンチに括りつけてあった木片。インコが齧る用かな?
シロトキ
鳥とのふれあいの前後は手を洗いましょう.... 君、手洗い妨害してこないよね?
屋外の池にはたくさんのカモ。野生なのか飼育されてるのかはわからん。たまに近づくと逃げるのがいるからそいつらはたぶん野鳥。
君らは野生だよね?
駐車場で並んで採餌中。もちろん野鳥。
初めて花鳥園に来たがかなり良かった。余裕ができたらもう一度行きたい。
おまけ
帰りに見た富士山
薄化粧と厚化粧。雪の積もり方が全然違う。