コミュ障カラスの生き物ブログ

生き物好きなコミュ障が気ままに書くブログです。

春本番の近所の公園 鳥虫以外編

4月になったので改めて近所の公園へ。このシリーズはコレでラスト。

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鳥編はコチラ

 

タチツボスミレ

狙っていたんだが、若干遅かったようで半分近くは散り始めていた。比較的花が残っている株を選んで撮影。

ヒシバッタ(おそらくハラヒシバッタ)とツーショット。ヒシバッタはタチツボスミレを食べないだろうが、たまたま葉に乗っていた。

 

ウヅキコモリグモ?

キクヅキコモリグモ?

3月からいるコモリグモ。少なくとも2種いるが、どちらも同定には自信がない。既に卵嚢を付けている。

 

ネコハエトリ

この公園の柵でよく見られるクモ。3月には見られなかったが、ようやく出てきてくれた。

クモを捕食するメス。ハエトリグモはわりとよくクモを食べてるイメージ。

 

ゴミグモ

お馴染みのゴミグモ。意外と早く見られるんだな。まだゴミが少なめでクモ本体がはっきり見えてしまっている。

 

ヤサガタアシナガグモ

腹面の模様がはっきりしないし、低い位置に網を張っていたのでヤサガタなんじゃないかと思っているが自信はない。

 

クサグモ

まだ体が赤い幼体。成体と幼体で全く見た目が違う。子どもの頃は別のクモだと思ってた。

 

メダカ

たくさんいるメダカ。ここではヒメダカも見るしミナミメダカなのかも怪しいレベル。でも見られるとなんか安心する

 

ドジョウ

2匹で連れ立って泳ぎ、時折草の中で産卵していた。産卵の瞬間を撮りたかったがなかなか難しい。

 

ヤマアカガエル

卵塊は見られなかったがオタマは見られた。このまま毎年見られると良いな。一方でヒキガエルは卵塊は見られたがオタマは見られなかった。心配。

 

アカミミガメ

やはりたくさんいる。見つけたカメはアカミミガメのみ。

 

ヒガシニホントカゲ

石の上で日光浴。いたるところで見られる。

探餌中のオス。落ち葉をガサガサいわせて激しく動き回っていた。その音があまりにも大きいものだから、最初はリスでもいるのかと思った。

隙間から顔を覗かせるメス。この後クロゴキブリの幼虫が出てくると飛び出して襲いかかった。一度は取り逃すものの、周辺を文字通り草の根を分けて探して再び見つけ出し捕食した。なんという執念。

 

クリハラリス

色々な声で鳴き、結構賑やか。この周辺では大して珍しくない。大きめの樹林地には大抵いるし、住宅街に姿を現すこともある。それでも存在はあまり知られていないのか、彼らを見て驚き、喜ぶ人は少なくない。

 

今回はこれで終了。とても賑やかでいかにも春本番って感じ。夏になると見られなくなる生き物もいるのが少し切ない。

春本番の近所の公園 鳥編

4月になったので改めて近所の公園ヘ。

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キンクロハジロ

まだ十数羽が残っていた。結構長居するのね君たち。ちなみに、マガモはいなくなっていた。

 

カルガモ

池の真ん中で何かが暴れているので見ると、1羽のカルガモが別のカルガモに噛みつき、水に沈めようとしている。

動画でも撮影。争いと呼ぶにはだいぶ一方的な展開である。筆者も今まで、カルガモが他の個体を追い払う様子を見たことがあるが、今回のコレは、そのような小競り合いとは一線を画している。

驚くことに、陸に上がっても攻撃は止まらなかった。この後2羽は飛び去ってしまい、どのような結末を迎えたのかはわからず。

カモ類はオスがメスに対して強制交尾をすることがあるそうだが、もしかしてコレがそうだったのだろうか?

 

ダイサギ

ここでダイサギを見るのは久しぶり。時々現れるけど、アオサギコサギより頻度は少ない。

 

カワセミ

相変わらず人を集めている水辺のアイドル。3月よりも多少人は減ったようだが、それでもまだ多い。カメラだけ置いて人の姿がないこともあるが、できればやめていただきたい。

 

ホオジロ

梢でさえずるホオジロメジロシジュウカラのさえずりが目立つが、ホオジロのさえずりもちょこちょこ聞こえる。

 

シメ

特徴的な鳴き声で存在はわかったが、葉が生い茂っているので見つけづらいし、動き回るので撮影も難しい。これが最良の写真です。

 

コサメビタキ

なにやらぐぜりが聞こえるので探してみるとコサメビタキ。ド逆光で申し訳ない。何年か前に見たことあったが、そのときは秋だった。春にもやって来るのね。ちなみに筆者はこれまで秋にしかコサメを見たことがなかった。春に見たのは初めてである。

ぐぜりながらも時折飛び立ってフライキャッチ。この後メジロの群れが来てしまい見失う。

 

キビタキ

少し遠くからぐぜりが聞こえてきた。ちょっと遠いので半ばあきらめムードだったが、枝の間から動く姿が見えた。後ろ向きだったがなんとか写真に収めることに成功。

少し離れた別の場所で「リーー.... ギッギッ....」という声が。この声の主は誰だ?と思い探してみると、こちらもキビタキ。いろんな声を出すんやね。ちなみにこの後「オーシーツクツク....」と鳴いた。

 

ヒヨドリ

さえずりなのか地鳴きなのかよくわからないが、とにかく騒がしい。群れでいることもあって騒がしさは倍増である。鳥を探すとき、目当ての鳥の声がヒヨドリの声でかき消されてしまうこともあるのだが、いなかったらそれはそれで物足りないし寂しい。

 

ガビチョウ

とにかく騒がしい鳥その2。音量ならヒヨドリ以上である。その上ヒヨドリよりも低い位置でさえずるのでかなり騒がしい。

 

コジュケイ

とにかく騒がしい鳥その3。冬などはむしろ静かなのだが、今は繁殖期。いたるところでさえずっている。一際騒がしく鳴いている2羽のオスが道の脇で睨み合い。

ついに勃発。人目も気にせず激しく戦っている。通行人も思わず足を止め見入っていた。最後に現れた3羽目はメスだろうか?

 

ツバメ

巣材集めをするツバメ。渡ってきたばかりのはずだが、早速営巣とは。野生動物に休む暇はほとんどない。

 

ハシボソガラス

ツバメが巣材を集めているすぐそばで、ハシボソガラスが黙々と探餌中。すぐ近くの樹上からも声がしているので探してみると、メスが巣の中に座っていた。ブトが常緑樹を好むのに対し、ボソは落葉樹でも気にしないので巣は比較的見つけやすい。また、ブトは子どもを守るためしばしば人を攻撃するが、ボソでは威嚇こそすれ、攻撃はほとんどないという。

 

ハシブトガラス

こちらにはブト。喉を膨らませ、頭を上下に大きく振りながら「カカカカ.... ココココ....」と鳴いていた。抱卵・育雛の時期だろうに何やってんだろう?

 

カケス

林縁で何かがぐぜっており、探してみると鳴いていたのはカケス。カケスもぐぜるとは知らず、小鳥かツグミの類かと思って探していたので、想像以上にデカい鳥が現れてびっくり。

こちらが近づくと葉や枝の陰に身を隠す.... が、このように「頭隠して尻隠さず」状態になることも少なくない。

こちらの視線に気づくと枝葉の陰に隠れるものの、追いかけない限り、一気に飛んで逃げることはあまりない。身を隠すとぐぜりを再開するが、ぐぜり中はあまり動かないので、そ〜っと移動するとぐぜり中のカケスの全身を拝める。上の写真は我ながら会心の出来。

ちなみにぐぜり中にツミが鳴いたのだが、途端にぐぜりをやめて身を潜めていた。猛禽の鳴き真似もするカケスだが、さすがに本物の猛禽の前ではそんなことはできないようだ。

時折枝葉に突進するような動きをするので注意して見ていたが、どうやら虫を捕っていたようだ。これは緑色で丸い.... カメムシか?

昆虫か、あるいはクモか何かを捕らえたカケス。わかりづらいが、嘴の先から脚が見えている。虫を捕るために枝葉のないところに出てきたので、全身を拝むことができた。この写真もお気に入り。

 

ビンズイ

カケスを夢中で撮っていると、気づいたら目の前にビンズイが。ここでビンズイを見るのは2022年の春以来。今年は姫路で見たそれも2回)こともあってあまり驚かなかったが、それでも見られると嬉しい鳥。

3~4羽で行動しており、それぞれ採餌したりぐぜっていたり。キビ、コサメ、カケス、アオジビンズイと、春はぐぜりをよく聞くなぁ。

 

キジバト

公園内のどこにでもいるキジバト。撮影中に顔の羽毛が抜けていることに気づき、換羽中なのかと思ったが、帰宅後に写真を確認して違和感を覚えた。

羽毛が抜けているだけでなく、上嘴と下嘴が交差している。先天的なものかと思ったが、嘴が伸びすぎた結果のようにも見える。ケガ or 病気で餌がとれない時期がありその結果嘴が伸びて交差したと予想。

普通のキジバトとツーショット。キジバトは2羽で行動するところがよく見られ、この個体も別の個体と一緒に行動していた。ご覧の通りパートナーは普通の顔である。

 

冬鳥と夏鳥が入り交じり賑やかだが、冬鳥はもちろん、夏鳥もこれからほとんどいなくなってしまう。夏は鳥屋にとっては寂しい季節。

春本番の近所の公園 昆虫編

4月になったので改めて近所の公園へ。

鳥編はコチラ

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ヒメハラナガツチバチ?

たぶんヒメハラナガツチバチだと思うが自信はない。3月に比べハチの数はずいぶん増えた。ハナバチの仲間やキマダラハナバチの仲間も確認。また、メスを待つクマバチのオスもあちらこちらで見られた。

 

オオスズメバチ

樹液を舐めに来たオオスズメバチの女王。やはりデカい。そして怖い。羽音を聞いただけで反射的に首をすくめてしまう。

樹液にはヨツボシオオキスイやヨツボシケシキスイも集まっている。こんなにデカくて強そうな奴がいるのによく近づけるな。

 

クロコノマチョウ

樹液目当てにやって来たクロコノマチョウ。しかしオオスズメバチがいては近寄れないようだ。一方でルリタテハは果敢にも近づいていた(結局追い払われたが)。

 

ベニシジミ

キタテハ

ヤマトシジミ

チョウも少しずつ種が増えてきており、ナミアゲハキタキチョウなども見られたが、相変わらずメインは上の3種とモンシロチョウ。

 

ビロードツリアブ

3月から引き続き健在のモフモフ。ただ季節が進むと他のアブやハチなどが出てきたので相対的に目立たなくなる。毛が剥げている個体もそこそこ見られた。

 

キンバエの一種

まるでブローチのような光沢に、思わず見とれてしまった。撮影してる筆者が映るほどの金属光沢である。

 

キリウジガガンボ

お馴染みのガガンボ。フワフワ舞っていたり、草にとまって休んでいたり、産卵していたり。

 

ヤブキリの一種

今回の狙いの1つ。3月に訪れたときはまだ現れていなかった。筆者にとっては春が来たことを感じさせる生き物の1つ。

 

クビキリギス

早くも鳴き声が聞こえてきた。なんだかんだ初夏くらいまでは成虫が見られる。

 

トゲヒシバッタ

前胸背板がにょーんと伸びて翅を覆っているが、跳ぶだけでなく飛ぶこともできるから、翅を広げるうえでは支障はないみたい。

余談だがトゲヒシバッタってこんな立派な産卵管をお持ちだったのね。知らなかった。

 

トゲヒゲトラカミキリ

忙しく動き回ってた交尾中のペア。メスはさっきまで食事中だったのか花粉が付いている。オスが中脚を挙げている理由はわからない。バランスをとっているのか、あるいは威嚇か?

 

ハンミョウの一種の幼虫

コハンミョウかトウキョウヒメハンミョウのどちらか。成虫は前翅の模様で見分けがつくが、幼虫はわからない。

 

ビロウドコガネ?

あんまビロードっぽさが感じられないが、たぶんビロウドコガネの仲間だと思う。最近知ったのだが、ビロウドコガネにはヒメビロウドコガネというそっくりさんがいるらしい。

 

未同定*1

ヒゲナガゾウムシの仲間のようにも見えるが詳細不明。それともゴミムシダマシか?

 

ナナホシテントウ(成虫と幼虫)

ナミテントウ

ヒメカメノコテントウ

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)にはアブラムシのコロニー。そしてそれを狙うテントウムシ。特にナナホシテントウの幼虫が非常に多く、狭い範囲に様々な成長段階の幼虫が、合計数十匹も見られた。

アブラムシは3月にも見られたソラマメヒゲナガアブラムシのほか、マメアブラムシ(マメクロアブラムシかも?)のコロニーも見られた。同じ株に両種のコロニーが形成されていることもあり興味深い。

 

アブラバチの一種?

ソラマメヒゲナガアブラムシのコロニーの上でウロウロ歩き回っていたハチ。複数個体が見られ、その内の1匹は産卵もしていたのでアブラバチだと思われるが、全ての個体が同じ種なのかはわからない。写真の個体は産卵していた個体とは別個体で、本当にアブラバチなのかは不明。

 

マメアブラムシ?とトビイロケアリ

こっちの株にはテントウムシがほとんどいないなぁ~と思っていたら、トビイロケアリが集まっていた。さらにナナホシテントウを追い払う様子も見られた。教科書に載るような相利共生を初めて見られてちょっと感動。とはいえアリと密接な関係を築いている種は、アブラムシ全体の20〜30%程度らしいが。

トビイロケアリはアブラムシの甘露だけでなく、花外蜜腺にも集まる。甘いものには目がない。

こちらではコナラの新芽に発生したカイガラムシの一種?に集まる。筆者はカイガラムシには疎いので種はわからない。それどころか本当にカイガラムシなのかも怪しい。

 

キイロシリアゲアリ

花外蜜腺に集まるのはトビイロケアリだけではない。筆者は今までクロヤマアリやクロオオアリが蜜を舐めているのを見たことがある。でもキイロシリアゲアリは初めて見た。

 

シオヤトンボ

早くも現れたシオヤトンボ。しかも交尾中。ずいぶんサイクルの早いこと。

 

アジアイトトンボ

オレンジ色の未成熟メス。初めて見たが、こんなに鮮やかだとは思わなかった。

 

ホソミイトトンボ

なんだか久々は気がするホソミイトトンボ越冬の様子は去年も見ていたが、産卵の様子を見たのは一昨年が最後。綺麗な色と、オスがメスの上で立ち上がる産卵形態は何度見ても面白い。

見つめ合う2ペア。気まずそうにも見えるが、産卵に必死でそれどころではないのかもしれないし、あるいは何も考えてないかもしれない。水に浮いた枯草はいくらでもあるのだが、産卵に適したものは少ないようで、この枯草に複数のペアが集まっていた。

ペア2組が産卵しているところに3組目がやって来て、左のペアに止まろうとしたところ。当然左のペアは驚いて飛び立ち、これに驚いた3組目も飛び立ち、これに驚いた右のペアも飛び立った。

春本番となり、ずいぶん賑やかになった。これからも楽しみ。

*1:2024. 5. 5 追記

クビナガムシ科のクビカクシナガクチキムシかもしれません。クビナガムシ科という分類群を初めて聞きました。

春のオイカワ川

3月末、オイカワの産卵を撮影した川に行ってきました。特に見たいものがあるわけではないが、ちょっと暇だったので。

(オイカワの産卵についてはコチラ→2021年2022年2023年

カワニナ

この川にはカワニナが多い。水中を覗き込むとあまりの数に驚く。

 

ニンギョウトビケラ属の一種

石の上にさらに石が貼り付いているが、これはニンギョウトビケラの巣。この時期は空っぽのものも多いが、外見では中身が入ってるかわからん。

時折大量に巣が付いた石を見ることがある。何か条件が良いのだろう。

 

イカ

夏にはオイカワやカワムツがたくさんいるが、冬にはいなくなる。この日は小さめのオイカワが群れをなしていた。産卵はもう少し先。

 

カワリヌマエビ属の一種

目を凝らすと泳いでいたり、水底を歩き回っているのがわかる。

 

キタテハ

菜の花(アブラナ or カラシナ)で吸蜜するキタテハ。チョウはまだキタテハが一番多い。

 

チャバネアオカメムシ

筆者に向かって飛んできた。越冬期は茶色いが、今は多少茶色っぽいがほぼ緑色。

 

ビロードツリアブ(ビロウドツリアブ)

ここにもビロードツリアブ。春にしか姿を見せないがその間はどこでも見られる。

交尾。左右の複眼が接しているのがオスで、離れているのがメスだとか。つまり上がオスで下がメス。今までずっと大きいほうがメスだと思ってた。

 

シラヒゲハエトリ

コンクリート塀にはシラヒゲハエトリの姿が。あまり意識したことなかったが、成体越冬なのね。

 

タチツボスミレ

春の風物詩。紫色の綺麗な花を咲かせる。そろそろだとは思っていたが、狙い通り。

 

少し歩くと湧水を発見した。こんなところに湧水なんてあったっけ?と思ったが、この日は大雨が降った翌日。地面にしみ込んだ大量の雨水がここから湧き出しているのだろう。

 

この日はこれで終了。春本番までもうすぐ。

某河川 2024年3月

今年の鳥初め以来の某河川。鳥納めで久しぶりに訪れて、やっぱり良いなと思ってまた訪れてしまった。見たい鳥は見れてないままだし。

モズ

11時ごろ到着。あちこちで工事が行なわれており、あんまり鳥がいない。最初に見つけた鳥はモズ。この川ではお馴染み。夏はいないけど。

 

カワセミ

早くもカワセミ発見。よく鳴いていて居場所がすぐわかる。求愛か縄張り争いかわからないが賑やか。

 

タヒバリ

川の周囲の田んぼにはタヒバリの群れ。これぞ田雲雀。セキレイだけど。水を抜いた後の田んぼには色々な鳥が来る。

 

ツグミ

田んぼにはツグミも見られる。ちょっと歩いては立ち止まることを繰り返すのが特徴。それと、ツグミはしばしば写真のように翼を下げた姿勢をとるが、これはなぜなのか。

 

キセキレイ

本日2種目のセキレイキセキレイ。セグロやハクセキよりも数が少ないので、それらより先に見られるとは思わなかった。

 

モズ

またしてもモズ。最初に見たのと同じ個体だろうか?最初にモズを見た地点からおよそ200m離れており、同一個体でも別個体でもおかしくない微妙な距離。

 

アカミミガメ

外来種だけど、もはや水辺の生き物の代表格。この川でも普通に見られる。他のカメは見たことない。

 

ヒバリ

さえずりが近くから聞こえてきたので一生懸命探すと、ちょうどさえずりを終え、地面に降りるところを発見。特徴的なさえずりなので存在はわかるが、地上のヒバリは褐色の斑が地面に紛れ非常に見つけにくい。尤も、小さな体で空高く舞い上がるため、空中にいても見つけにくいのだが。

 

モズ

またまたモズ。先ほど見た地点から500m以上離れてるし、今度は別個体だろう。高鳴きのような声で鳴いていたが、さえずりなのだろうか?それにしても3回連続オスとはすごい。

 

メジロ

ヨシの中で明らかにアオジホオジロではない鳥が動き回っており、「ウグイスだ!」と思って双眼鏡を覗いたらメジロ。まさかウグイスと間違えるとは.... メジロがヨシに入るなんて知らなかったからと言い訳をしたいが、ちょっと検索するとヨシをつつくメジロの話が山ほど出てきたので、単なる筆者の勉強不足からの先入観である。

ウグイスとメジロといえば「ウグイスは鶯色(うぐいすいろ)ではなく、昔の人がメジロとウグイスを間違えたため、メジロの色を鶯色と言うようになった」というトリビアを聞いたことがある人はいるだろうか?筆者は子どもの頃にこれを大真面目に信じてしまい、家族や友達に教えたりしてしまったのだが、これはガセネタである。実際のウグイスはちゃんと鶯色であり、真相は現代人が鶯色と聞いて想像するような鮮やかな緑色は鶯色ではない(この誤解の生まれは不明)が、実際のウグイスがそのような緑色をしていないことを知った現代人達は、間違っているのは自分達だとは思わず、昔の人が緑色をしたメジロをウグイスと間違えたのだと責任転嫁したということだそう。

 

ホトケノザ

道端に紫の絨毯を敷いたのかと思うほど、大量のホトケノザが咲いている。春の七草にも数えられる有名な植物.... ではない。春の七草の「ほとけのざ」は全く別の植物(コオニタビラコ)である。

 

ヒメオドリコソウ

近くにはヒメオドリコソウも咲いていた。筆者は最近まで、何故かこちらを春の七草の「ほとけのざ」だと思っていた。ちなみにヨーロッパ原産の外来種である。

 

カルガモ

チラホラ見られるカルガモの群れ。交尾も見られた。カルガモも一応、羽色で雌雄を見分けられるらしいが、筆者には全くわからない。

 

カワセミ

またしてもカワセミ。先ほどから鳴き声をよく聞くし、水面スレスレを飛んでいくところも何度か見ているが、見つけるとつい撮ってしまう。

 

ハクセキレイ

街中でも水辺でも普通に見られるセキレイ。当然この川にもいる。あちこちで賑やかなさえずりを響かせている。

 

セグロセキレイ

こちらもあちこちでさえずっている。セグロはハクセキほど街中にはいない。筆者の主観だが、この川ではハクセキよりもセグロのほうが優勢に見える。

 

カワセミ

またまたカワセミ。もう何度目かわからない。本当にこの川にはカワセミが多い。

 

カワウ

羽を乾かすカワウ幼鳥。ウを見つけるたびにカワウかウミウか確かめるが、全てカワウだった。今季はウミウが多いと聞いてたが、結局筆者はウミウを見なかった。

 

ダイサギ

嘴先端がわずかに黒く、脛が赤味を帯び、背中にレース状の羽がわずかに生えていることから、夏羽(婚姻色)に移行中の個体と思われる。なんとなく亜種ダイサギっぽいと思ったが、本当になんとなくで根拠はない。

離れたところにもう1羽。こちらは脚が黒い。体も小さかったし亜種チュウダイサギの冬羽で間違いないだろう。

 

サクラの一種

ウメかと思いきやサクラ。周りのサクラは全く咲いていないのに、何故かこの木だけ満開。品種が違うのだろうか?

 

トビ

この日唯一の猛禽。風に煽られ少し飛びづらそうだった。トビはこの川では珍しくないが、だからといって頻繁に見られるわけではない。

 

モズ

本日4度目のモズ。しかも4回連続でオス。ここまで来ると偶然とは思えない。時期からして、抱卵期に入ったと考えるのが妥当だろう。モズはメスが抱卵を行うそうなので、それならオスばかり見つかるのも納得である。

 

カワセミ

そしてカワセミ。もう10回以上は見てるだろう。モズとは違い、こっちはよく鳴くこと以外は、特に繁殖の兆しっぽい行動は見られなかった。

 

ツグミ

多いわけではないが、ちょくちょく見つかるツグミ。田畑を歩き回って採餌中。足元にはすごい数のツクシ(スギナ)。

 

コサギ

この日は2〜3羽が見られた。少なく感じたが、よく考えると年末年始とそう変わらない個体数だった。

 

コガモ

カルガモ以外のカモはもういないと思ったが、コガモのペアがまだ残っていた。ヨシの陰でひっそりと休息中。

 

キタテハ

昆虫も活動を始めている。とはいえ種数はまだ少なく、蝶の場合はキタテハとモンシロチョウの2種のみだった。

 

セイヨウミツバチ

セイヨウミツバチやハナアブの仲間が菜の花(カラシナ?)から吸蜜していた。こちらもまだ種数は少ない。

 

ナガメ

ナガメが菜の花(カラシナ?)の葉に産卵中。最近知ったのだが、菜の花に付くカメムシだからナガメ(菜亀)なんだとか。

 

シジュウカラ

メジロ

ヨシの中でパチパチ音がするので見るとシジュウカラメジロ。スズメ、ホオジロアオジのどれかだろうと思ってたら、3種のどれでもなかった。

 

ダイサギ

この日最後の鳥は本日3羽目のダイサギ。亜種ダイサギかな?こちらは完全に冬羽。それにしても1日かけて3羽とは、年末年始に見られた集団が嘘のように少ない。アオサギに至っては0である。工事の影響だろうか?

この日はこれで終了。結局見たい鳥は見られなかった。次回に期待するしかない。前述の通り今回はアオサギが見られなかったわけだが、実はイソシギも0である。当たり前に見られるはずの鳥が見られないという状況は、なんとも不安にさせられる。

2024年3月 近所の公園 後編

前編はコチラ

鳥は一通り見たので次は虫。日当たりの良い場所には花が咲き、虫が集まる。でも思ったより少ない。やっぱり寒さか?

ベニシジミ

筆者はベニシジミには春のチョウというイメージを持っているが、実際は春から秋まで幅広く見られる。夏~秋には他のチョウも出てくるから目立たなくなるのよね。

翅の表。ベニシジミは春型の方が美しいと聞いたことあるが、その理由は前翅のオレンジ色の面積が大きく、鮮明に見えるからとのこと。筆者は夏型のベニシジミをじっくり見たことがないのでよくわからない。今年は夏型ベニシジミを撮ることを目標にしようかな。

羽化不全の個体。なんであの個体は全然飛ばないんだろう?と思っていたが、近づいてみて納得。なお、こんな翅だが飛んだ。さすがに短時間しか飛べなかったが。

 

モンシロチョウ

この日見られたチョウは大半がベニシジミだったが、たまにモンシロチョウ、ヤマトシジミルリタテハが見られた。もう少し経てばもっと増えるかな?

 

ヒラタアブの一種

ヒラタアブの一種

アシブトハナアブ

春を彩るハナアブたち。こちらもまだちょっと少ない。4月に期待。

 

ビロードツリアブ(ビロウドツリアブ)

春のアブといえばやっぱりビロードツリアブ。ムクムクした小さな毛玉のようなフォルムはとっても愛らしい。

オオイヌノフグリから吸蜜。タンポポなど大きな花から吸蜜する際は普通に花に止まる(上の写真参照)が、オオイヌノフグリなど、自身の体重を支え切れないほど小さな花から吸蜜するときは、止まってはいるが翅をはばたかせ続けてバランスをとっている。ホバリングでも良さそうに思えるが、それでは吸蜜できないのだろうか?

 

セイヨウミツバチ

ハナアブが多いがハナバチ類も2~3種見つかった。筆者が同定できたのはセイヨウミツバチだけだったが。

 

キリウジガガンボ

ここではお馴染みのガガンボ。ヒラヒラ舞っては草に止まり、しばらくするとまた舞い上がる。

 

コモリグモの一種?

地面を徘徊する小さなクモ。ハシリグモやコモリグモだと思う。動きが素早いので撮影はたいへん。

 

ヒシバッタの一種

地面でぴょんぴょん飛び跳ねているのはヒシバッタ。こちらに気づくとすぐに跳んでしまうので撮影は難しいが、「頭隠して尻隠さず」の状態になった個体を発見。やはりこちらが見えていないようで、簡単に撮ることができた。

 

ナナホシテントウ

地面を歩き回るナナホシテントウ。赤い体はよく目立つ。筆者は何故かテントウムシを撮影したことはほとんどない。

 

ソラマメヒゲナガアブラムシ

まだ規模は小さいが、カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)には早くもアブラムシのコロニーが。

 

未同定

カラスノエンドウの花に付くイモムシ。シジミチョウ科の幼虫かと思ったがよくわからない。少なくとも鱗翅目の幼虫だとは思うのだが.... *1

 

カワゲラの一種

池に浮かんだ葉の上にカワゲラが舞い降りた。カワゲラの仲間はよく見るが、種類が全くわからないこともありスルーしがち。

 

クロヤマアリの一種

活動を始めたクロヤマアリ。せっせと土を運び出している。

 

ヒガシニホントカゲ

帰り道、公園入口の石垣からヒガシニホントカゲが出てきた。体には土がこびりついており、ちょっとくすんだ色に見える。夏場のトカゲには土が付いている印象はなかったのだが、どうやって土を落とすのだろうか?もしかしたら冬眠明けに脱皮をするのかも。

 

トビモンオオエダシャク

トカゲのすぐ近くには大きなガが。帰宅後に調べてトビモンオオエダシャクの可能性が高いと判断した。よく見ると右後翅がシワになっている。軽い羽化不全だろう。

 

生き物たちも春のメンツとなってきている。今年も蛙合戦を見逃したのは残念だが、カケスやヒレンジャクやツミやトビモンオオエダシャクを見れたから、トータルではプラスの気分。そして相変わらずジョウビタキがいない。ここ2シーズン連続である。タイミングもあるだろうし、たまたま筆者が見ていないだけなのかもしれないが、別の場所では普通に見るのが余計に不思議。何もなければ良いのだが....

*1:※2024. 4. 7 追記

アルファルファタコゾウムシ、あるいはオオタコゾウムシの幼虫のようです。鱗翅目ですらありませんでした。

2024年3月 近所の公園 前編

近所の公園に行ってきました。

今年に入ってからは1月と2月に1回ずつ行ったのみで、今回で3回目。ずいぶん久しぶりに感じる。

カケス(1月)

1月には鳥初めの直後にルリビ狙いで訪れたが、姿は見れたものの写真は撮れず。でもカケスが撮れたからヨシ。

 

ヒキガエルの卵塊(2月)

2月の終わりに暖かい日が続いたとき、蛙合戦が始まっているのではないかと思い行ってきたが、時すでに遅し。

 

そして3月。寒さがぶり返したが生き物たちはどうなっているのだろうかと見に行った。ヒキガエルの卵は順調に発生が進んでいるようだった(写真は撮り忘れた)。

まずはルリビを狙いにポイントへ向かったが、バズーカを構えた集団がおり近寄り難かった(なんか草ちぎって投げてる人もいたし....)が、どうやらミソが出ていたようだ。筆者もしばしば鳴き声を聞くが、まだこの公園では姿を見るには至ってない。

アオジ

ルリビポイントに到着早々アオジを発見。人に慣れてしまったのか、こちらからわずか2mほどの距離で採餌していた。

 

ルリビタキはわりとあちこちで見られるので他のポイントを見て回っていたのだが、その時「チリリ...チリリ...」「ヒ〜...」という聞き覚えのある鳴き声。まさかこの公園にも来たのか?

鳴き声のする方を見ると4〜5羽の小鳥が梢に止まるところだった。遠い上に枝が被って見づらいが、尾羽の先に赤いマーク。これは間違いない。

ヒレンジャク

最後にヒレンジャクを見たのは2021年だから、実に3年ぶりの出会いである。今季は当たり年なのかは知らないが、ここで見られるとは思わなかった。ちなみに黄色い子はいなかった。

3年前は駅前、今回は近所の公園と、予想もしない場所でばかり見る気がする。こういう予期せぬ出会いが鳥見の醍醐味だと思う。

 

アオゲラ

コツコツと木をつつく音と、よく響く声が聞こえたので探してみると、案の定アオゲラ。鳴き声からしてもう1羽いるようだったが見つけられず。ここで見るキツツキはほとんどコゲラアオゲラ。意外にもアカゲラはあまり見ない。

 

ハシブトガラス

巣材を集めている様子。もうそんな時期か。カラスは巣立つまでのスピードは速いが、巣立ってから独り立ちまでが長い。初夏から親子連れは見られるが、長いと真冬まで親子連れだったりする。

 

一通り回った結果、コジュケイやカケスは見れたがルリビは見つけられず。諦めて池を探索することに。こちらにもバズーカの集団はいるが、狙いは考えるまでもない。

カワセミ

やはりカワセミ。池に来たときからずっとカワセミの声が聞こえていたので、見つける前からいるのがわかってしまう。春のカワセミは賑やか。

 

キンクロハジロ

餌をくれると思っているのか近寄ってくるカモその1。もうそろそろ北へ帰る頃だろうが、まだ30羽以上いた。

 

カルガモ

餌をくれると思っているのか近寄ってくるカモその2。この日に見たカルガモは全て2羽ずつで行動していた。もうペアが形成されているのだろう。

 

マガモ

餌をくれると思っているのか近寄ってくるカモその3。カモ類はしばしば複数種で群れをつくるが、よく見ると種ごとに固まっている。

 

アカミミガメ

黒化の程度が様々で面白い。この公園でカメを見かけたら、筆者はついついミシシッピチズガメやハナガメを探してしまうが、あのとき以来一度も見ていない。

 

カイツブリ

カメを撮影しているとカイツブリが現れた。ここで見るのは2023年鳥初め以来だったかな?今回は2羽。写真上の個体はまだ冬羽だが、写真下の個体は夏羽に近い色になっている。

ツーショットが撮れないかと機会をうかがい、ようやく撮影。キンクロが通過したのは偶々。なお「羽色や嘴の色が淡いのは、成鳥冬羽ではなく第1回冬羽である」とする人もいるようだが、個体差もあるし、個人的には成鳥冬羽と第1回冬羽の見分けはつかないのではないかと思っている。

 

ガビチョウ

池の近くの藪にはガビチョウ。藪の中でガサガサ音がするときは、まずはガビチョウの可能性を考えた方が良い。ウグイスはさえずりが時折聞こえるが、ガビチョウはまだ聞こえない。

長くなったので後編へ続く。