コミュ障カラスの生き物ブログ

生き物好きなコミュ障が気ままに書くブログです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年鳥納め

2020年も今日で最後。嵐も今日で活動休止である。 そんなわけで家の近所で鳥納めをしてきました。 すでにTwitterでも報告したが、このブログではもう少し詳しく語っていく。 鳥納め終了。ジョビとルリビは達成カケスはチラッとサンショウクイは鳴き声のみそ…

クリスマスルリビタキ

大学の課題が溜まっており決して暇ではないはずなのだが、何とか息抜きをしたくて記事を書いているストレス耐性のない筆者です。 12月25日に家の近所でルリビタキを見てきた。 今年のクリスマスプレゼントは「ルリビタキを10分間独り占め」でした。2mくらい…

1年の振り返り(2020年)

2020年もあとわずか。というわけで1年をお気に入りの写真と共に振り返ろうと思います(Twitterは写真4枚しか載せられないのだ)。 P900を買ったのが今年の1月で、そこから1年近くかけていろんなところへ鳥見に行ったわけだが、面白いものもそうでないものも…

類似種比較

野鳥に限った話ではないが、生き物の同定というのは難しいものである。図鑑にここが違うと書いてあっても姿勢や光加減でその違いが見えなかったり、性差・個体差・年齢差があって場合によってはその特徴が無いということもある。 その一方で同定に必要な特徴…

宮城でガン見 その3

前回→宮城でガン見 その2 - コミュ障カラスの生き物ブログ 宮城ガン見旅行も今日が最終日。でも初日と2日目でほぼ出尽くしてしまった感がある。 昨日と同じく日が昇り始めた頃に到着。 やはりねぐら立ちは一斉に飛び立つから見応えがある。 昨日と同じよう…

某遊水池 カモ減少?

久しぶりに某遊水池へ。だいたい1か月ぶり。ここ最近は近所で珍鳥が出たり宮城へ行ったり大学の課題があったりで色々と忙しかったのだ。まあ大学に関してはこれからもっと忙しくなるんだろうけど。すでに不安で押しつぶされそうな豆腐メンタルの僕です。 前…

宮城でガン見 その2

前回→宮城でガン見 その1 - コミュ障カラスの生き物ブログ ガンのねぐら立ちを見るために夜明け前に宿を出発。着いたのはちょうど日が昇り始めたころ。寒い。そしてやはり人が多い。 マガン シジュウカラガン 昼間はどこに行っていたのか不思議になるほどの…

宮城でガン見 その1

ガン見ってそっちじゃないですよ。ガンの観察のことです。 1年ぶりに宮城でガンを見てきました。このご時世なので感染症対策はしっかりと。 コチョウゲンボウ農耕地を回っているとコチョウゲンボウがお出迎え。実は撮影時もその後もずっとチョウゲンボウだ…

ムネアカハラビロカマキリ 雌雄の標本比較

以前ムネアカハラビロカマキリの雌雄の比較をしたいといった(ムネアカハラビロカマキリ その2 - コミュ障カラスの生き物ブログ)が、ようやくその時が来た。 オス 後翅の一部が破れている点と左後肢が折れている点に注意。 メス 左翅先端が乾燥して丸まって…

某遊水池でカモ観察 後編

前編はコチラ(→某遊水池でカモ観察 前編 - コミュ障カラスの生き物ブログ) ある程度写真を撮ったので場所を移動する。 前回キンクロがいたポイントに行ってみる。 マガモ さっきの場所とは違いマガモがたくさんいる。マガモの数も前回から随分増えている。…

某遊水池でカモ観察 前編

また某遊水池に行ってきました。目的はカモがどのくらい増えたか確認すること。 オナガガモやホシハジロなど以前は確認できなかったカモが入っており、それ以外のカモも個体数が増えていたので経過を観察することにした。 ハシビロガモ 早速発見。ハシビロガ…

ムネアカハラビロカマキリ その2

高尾山でムネアカハラビロカマキリを捕ったという記事を以前書いた(ムネアカハラビロカマキリ - コミュ障カラスの生き物ブログ)が、そのときに捕ったのはオスだった。どうせならメスも見てみたい。それもデカいやつを。 そんな思いは日を追うごとに大きく…

またまた某遊水池 後編

前回(→またまた某遊水池 前編 - コミュ障カラスの生き物ブログ)の続き ハクセキレイがいた場所のすぐ近く。 カワセミ 川や池には普通にいるのでスルーしがちだがやっぱり綺麗。ホバリングも何度か見れた。 ムクドリ ムクドリの顔の白い模様には個体差があ…

またまた某遊水池 前編

またまた某遊水池に行ってきました。そろそろ「某遊水池」カテゴリーをつくったほうが良いかな? 今回の狙いはカモ類。前回は8種のカモを見ることができたが、新しく入った種や抜けた種がいるだろうし、繁殖羽に換羽していく様子も見たい。 前回の記事はコチ…

ムネアカハラビロカマキリ

ついにこの日が、という感じ。 ムネアカハラビロカマキリを見つけました。 ただし近所ではない。東京都の名所、高尾山である。 経緯を説明すると、大学の実習で高尾山へ行き無事に実習を終えたのだが、高尾山といえば虫の聖地といっても過言ではないほど有名…

某遊水池にカモ類とノビタキ 後編

前編(→某遊水池にカモ類とノビタキ 前編 - コミュ障カラスの生き物ブログ)の続き。 ここで以前ヨシガモのメスを見つけたポイントへ向かう。 コガモ コガモはたくさんいる。完全に定着したとみていいだろう。 ハシビロガモ ハシビロガモのオス。ここまで生…

某遊水池にカモ類とノビタキ 前編

また某遊水池に行ってきました。狙いはノビタキ。 実は僕は去年の9月にノビタキをこの遊水池で見つけており、今年も来るのではないかと先月から狙っていたのだ。結果は過去記事を読んでいただければわかると思うが全て空振り。そうこうしているうちに10月に…

サメビタキ属リベンジ

前回サメビタキ属を見つけたわけだが(該当記事→サメビタキ属の同定 - コミュ障カラスの生き物ブログ)、曇り空で写真がうまく撮れなかったのでリベンジに向かった。 前回と全く同じ場所にやはり3羽。 エゾビタキ幼鳥 エゾビタキ成鳥 コサメビタキ もしかし…

ヒバリシギ疑惑

僕は過去の記事で「奄美でヒバリシギらしきものを見た」と何度も書いてきた。 九州遠征その6 2020-2-8 - コミュ障カラスの生き物ブログ 九州遠征その8 2020-2-10 - コミュ障カラスの生き物ブログ ライフリスト - コミュ障カラスの生き物ブログ その経緯をざ…

サメビタキ属の同定

以前の記事(→みたび某遊水池 - コミュ障カラスの生き物ブログ)の冒頭でヒタキ類は見分けられる自信もなければ見つけられる自信もないと書いていたがそんな僕がヒタキ類を見つける日が来てしまった。 別に探していたわけではない。森の縁にある道路を当ても…

カモ同定 ヨシガモ

先日Twitterでも報告した謎のカモであるが、1晩経ってヨシガモのメスなのではないのかと思い始めている。そしてコガモだと思って撮影したカモの中に同種らしきカモがいたので複数個体いるのはおそらく確実。 本日撮影した写真。2枚目はハシビロガモと3枚目…

みたび某遊水池

またまた某遊水池に行ってきました。 TwitterのTLがヒタキ類やタカ類であふれており、鳥見に行きたいという欲を抑えられず行ってしまった。ただ、タカの渡りを見るのは難しいし、ヒタキ類は見分けられる自信もなければ見つけられる自信もない(ヒタキ類は鳴…

某河川で鳥見

某河川で鳥見してきました。 この川は割と多くの鳥を見ることができるが、カワセミ目当てのおじさん達がいろんなところに棒を立てにくる。周辺にそんな長くて立派な棒は無いため別の場所から持ってきているものと思われる(だとすると不法投棄になるが)。こ…

多摩川河口 9/17

多摩川河口にもう一度行ってきました。(前回は→多摩川河口 8/19 - コミュ障カラスの生き物ブログ)シギチは1羽しか出なかったのでリベンジを狙う。 実はP900が修理から戻ってきた翌日に多摩川河口に行っていたのだが、潮が満ちてシギチは見れず、カニの写真…

照ヶ崎

前回(→某遊水池でチドリ再び - コミュ障カラスの生き物ブログ)の続き 照ヶ崎に到着したのは14:35頃。3人ほど同業者がいるが、観光客はあまりいない。これはじっくり見るチャンス。早速登場。 飛翔写真は上手くいかないことは想定済み。狙いは海水を飲みに…

某遊水池でチドリ再び

9月11日に某遊水池に再び行ってきました。前回チドリ幼鳥が見られたので他のシギチも来ているのではないかと思い行ってみました。 (前回→某遊水池で鳥見 & チドリ類同定 - コミュ障カラスの生き物ブログ) ちなみにこの後照ヶ崎でアオバトを見る予定があっ…

某遊水池で鳥見 & チドリ類同定

神奈川県内の某遊水池に行って来ました。(そこそこ家から近いので名前は伏せます。でも詳しい人なら分かるかも)P900がかえってきたのに天気のせいで鳥見に行けなかったのでわずかな晴れの日に強引に行こうと思い立った(大学があるときは晴れてるのに)。 別の…

虫も好き

ヘビの記事(→じつはヘビも好き - コミュ障カラスの生き物ブログ)でも言ったが僕は自称虫屋でもある。もともと虫は好きで、よく捕まえたり飼育したりしていた。特にカマキリは小1から高2まで毎年捕まえ飼育していたほどである。しかし、それ以外の虫をじ…

カメラ修理 その2

前回→(カメラ修理 - コミュ障カラスの生き物ブログ)の続き 修理に出していたカメラが戻ってきました。 修理を完了し、発送したというメールが届いた。当初の予定より1週間近くも早い。また、料金も当初の予定では48,950円だったが43,373円になった。傷が小…

じつはヘビも好き

僕は鳥屋(自称)であるが、同時にヘビ屋(自称)でもあり虫屋(自称)でもある。 虫についてはまた別の機会に話すとして、今回はヘビについて語っていきたい。 ヘビはとても魅力的な生き物である。手足もないのにスルスルと移動できるうえ、自分の頭より大…