コミュ障カラスの生き物ブログ

生き物好きなコミュ障が気ままに書くブログです。

2024-01-01から1年間の記事一覧

2024年鳥納め

レガレイラが64年ぶりの快挙を成し遂げてから1週間。ドウデュースだけでなく、シャフリヤール、スタニングローズ、スターズオンアース、セリフォス、ニシノデイジー、さらにディープボンドやメロディーレーンまで引退し、1つの時代の終わりを実感し感傷に浸…

2024年の振り返り

※写真多過ぎ注意 2024年ももう終わり。今年も色々ありました。恒例となっている1年の振り返り。 今年の鳥初めは某河川。雨が降っていたうえに狙っていた鳥は出ず。某河川は3月にも一度訪れたが、やっぱり狙っていた鳥は出なかった。以下は某河川の記事一覧 …

東京国立博物館 JRA70周年特別展示「世界一までの蹄跡」

東京国立博物館で開催されていたJRA70周年特別展示「世界一までの蹄跡」に行ってきました。 筆者はそれなりに競馬に興味がある(まだ馬券を買ったことはないが)。コロナ禍でやることが無くネットサーフィンに明け暮れていた時期に、ディープインパクトのレ…

2024年10月の某遊水池 鳥以外編

そろそろ渡り鳥が見られるんじゃないかと、5ヶ月ぶりに訪れた某遊水池。メインは渡り鳥だが、鳥以外にも見たいものがある。うっかり双眼鏡を忘れてしまったので探索時にだいぶ苦戦した。双眼鏡、あるのとないのじゃ、大違い。 鳥編はコチラ アカミミガメ い…

2024年10月の某遊水池 鳥編

そろそろ渡り鳥が見られるんじゃないかと、5ヶ月ぶりに訪れた某遊水池。うっかり双眼鏡を忘れてしまったので探鳥時にだいぶ苦戦した。双眼鏡、あるのとないのじゃ、大違い。 コサギ 到着してまず目についたのはコサギ。今日は多い日。ざっと見た感じ6〜7羽。…

ムネアカハラビロカマキリと在来カマキリ

ムネアカハラビロカマキリは中国原産と考えられる外来のカマキリで、ネットでもそれなりに知られている。在来のハラビロカマキリと近縁で、在来のハラビロを追いやっているという情報もある。そのためか、ムネアカとハラビロの見分け方は検索すれば出てくる…

ムネアカハラビロカマキリ2024

ムネアカハラビロカマキリを見に行ってきました。 当ブログにてムネアカの記事が注目記事に挙がっていたので、ムネアカに関することでなんかあったのかと思ったのだが、別に何事も無かったようなので一安心。 そうやってムネアカを調べていたらムネアカを見…

オオタカとハイタカ

はじめに オオタカとハイタカについて オオタカ ハイタカ オオタカとハイタカの違い 飛翔時(基本形) 飛翔時(ピンボケ、後ろ向き) ピンボケ(オオタカ) ピンボケ(ハイタカ?) 後ろ向き 静止時 筆者による個人的なまとめ 他の猛禽類との比較 ツミとの比…

近所の公園2024年9月 その2

その1はコチラ カワセミ 相変わらず人を集めている。体下面や脚の色が暗く見えるが幼鳥なのか? ダイサギ 先月は池にアオサギがいたが、この日はダイサギがいた。歩き回ってヨシノボリなどの小魚を捕らえていた。 首を伸ばしたダイサギ。首の真ん中あたりに…

近所の公園2024年9月 その1

9月。そろそろ秋の顔ぶれになってくるかと思い、近所の公園へ行ってきました。 ツクツクボウシ アブラゼミ 聞こえてくるセミの声は、ミンミンゼミとツクツクボウシのものばかり。アブラゼミは姿は見られたが声はしなかった。 ニホンカナヘビ 柵の上で日光浴…

国立科学博物館附属自然教育園

前回の記事で少し触れたが、オオタカの企画展を見に行ったついでに、自然教育園の中を散策してみた(*1)。 園内には所々に解説パネルが。しかしこのパネル、一番上ハイタカですね。よく見るとタカ類の文字は上から張り付けてある。元々は別の文字が書かれて…

企画展「2024自然教育園オオタカの子育て」

6月に国立博物館附属自然教育園の企画展「2024自然教育園オオタカの子育て」に行ってきました。 メインはポスターとライブ中継だが、過去の映像も流している(*1)。去年も子育ての展示をやっており、筆者も行ってきたのだが、だいぶ強行スケジュールで時間…

アユ見れず

8月上旬にアユを見に行ってきました....が、全く見られませんでした。 前回は7月中旬と9月中旬に行ってきて無事に見られたのだが.... オイカワ 川のあちこちに魚の群れ。全てオイカワだった。婚姻色が出たものもチラホラ見られる。 全長15㎝はありそうな、見…

2024年8月の近所の公園

8月の終わり、またまた近所の公園へ。7月には行かなかったので約2か月ぶり。 ニイニイゼミの声はほとんど聞こえず、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシが多い。時間帯のせいかヒグラシは少ない。クマゼミも思ったより声が聞こえない。 セミの声に注意…

巨大恐竜展2024 その3

その1はコチラ その2はコチラ パタゴティタン・マヨルム(Patagotitan mayorum) 本展示の目玉。壁も大英博物館を意識したものとなっている。前記事でも触れたが、この周辺には体験型の展示が設置されていて、面白そうだったが常に人だかりができており結局…

巨大恐竜展2024 その2

その1はコチラ ヘレラサウルス・イスチグアラステンシス(Herrerasaurus ischigualastensis) 大抵の恐竜展は、どんなテーマであっても恐竜の進化について触れざるを得ないので、こうした初期恐竜の皆さんは必ずと言って良いほど見られる。 コンカヴェナトル…

巨大恐竜展2024 その1

巨大恐竜展2024に行ってきました。今年の初めか春ごろか、情報が出たときから行くことは決めていた。パシフィコ横浜は3年前の恐竜科学博以来。みなとみらいは近いので良い。 トゥリアサウルス・リオデヴェンシス(Turiasaurus riodevensis) 入ってすぐにト…

オイカワの産卵 2024

今年もオイカワの産卵を見に行きました。今年は5月、6月、8月の3回見に行ったのだが、ピークを逸してしまったのか、産卵行動はそこそこだった。 これまでの記事はコチラ→2021年、2022年、2023年 5月 オイカワ 5月の時点では婚姻色に染まっているものは少ない…

セイヨウミツバチ vs キイロスズメバチ

セイヨウミツバチ 散歩がてら、普段あまり行かない場所へ行ってみると、スギの洞にミツバチが巣をつくっているのを見つけた。黄色っぽいからセイヨウミツバチかな?と思い、1匹捕まえて翅脈を見ると確かにセイヨウミツバチだった。どこかから逃げ出したのだ…

照ヶ崎のアオバト in 2024

眼科へ行った帰り、照ヶ崎へアオバトを見に行ってきた。平日だし人もいないだろうと思って。 到着は昼頃。ご覧の通りほとんど人はいない。曇っていて風が強いので過ごしやすいが、撮影するにはちょっと暗いかも。アオバト飛来のピークは朝夕だそうだが、駅か…

夏の初めの近所の公園

6月の終わり。久々に近所の公園へ。このころになると夏鳥ももういないので鳥は結構渋い。 ハシブトガラス 巣立った幼鳥。あちこちから「ンアー」という鼻にかかったような声が聞こえて来る。それにしても、この幼鳥を撮影した場所は以前にハシボソガラスの巣…

キジ再び

6月に入り、前回キジを見た地点にもう一度行ってきた。 キジ 鳴き声からして少なくとも3羽のオス。6月に入ってもまだ鳴いてるとは思わなかった。1羽だけ開けた場所に出てきており、じっくり見ることができた。 落ち着いた雰囲気を纏いつつも所々に派手さを見…

オトシブミ飼育記 その2

5月に拾ってきたオトシブミを飼育していたわけだが、結果から言うと大失敗に終わった。 揺籃を食い破った幼虫 前回の記事に書いた個体以外にも揺籃を食い破るものが何匹かいたが、自力で中に戻るか、あるいは筆者が戻すかして事なきを得た。 持ち帰ってから2…

キジに関する徒然

4月末、バイトの帰りに立ち寄った東京都某所の草地で、キジの鳴き声がした。 キジは好きな鳥なので探していたのだが、背の高い草の中にいてなかなか見つからない。しかし草丈の低いところでも、こちらに気づくと伏せてしまうので姿は見えない。そして足元か…

GWの某遊水池2024 後編

GWになったので、今年初の某遊水池ヘ。 前編はコチラ 池を見終わったのでポイントを移動する。 マガモ カルガモだけでなくマガモも見られた。コガモもそうだが結構長居するのね。 ホオジロ さえずりがよく聞こえるが、思ったほど多くないような気もする。姿…

GWの某遊水池2024 前編

GWになったので、今年初の某遊水池ヘ。 まずは池から見て回る。 コガモとバン 通年見られるバンはともかく、コガモがまだ残っているのが意外。10羽ほどが見られた。撮り忘れたがもちろんカルガモもいた。 オオバン わずか2〜3羽。大部分が遊水池を去った。冬…

オトシブミ飼育記 その1

東京都某所の森の中。路上に何やら落ちているのを見つけた。 オトシブミ科の揺籃(ゆりかご)だった。乾いてパリパリになっているものや、踏み潰されているものも多かったが、全部で数十個はあった。まだ新鮮なものは道脇の草むらに移動させた。 筆者はオト…

春本番の近所の公園 鳥虫以外編

4月になったので改めて近所の公園へ。このシリーズはコレでラスト。 昆虫編はコチラ 鳥編はコチラ タチツボスミレ 狙っていたんだが、若干遅かったようで半分近くは散り始めていた。比較的花が残っている株を選んで撮影。 ヒシバッタ(おそらくハラヒシバッ…

春本番の近所の公園 鳥編

4月になったので改めて近所の公園ヘ。 昆虫編はコチラ 鳥虫以外編はコチラ キンクロハジロ まだ十数羽が残っていた。結構長居するのね君たち。ちなみに、マガモはいなくなっていた。 カルガモ 池の真ん中で何かが暴れているので見ると、1羽のカルガモが別の…

春本番の近所の公園 昆虫編

4月になったので改めて近所の公園へ。 鳥編はコチラ 鳥虫以外編はコチラ ヒメハラナガツチバチ? たぶんヒメハラナガツチバチだと思うが自信はない。3月に比べハチの数はずいぶん増えた。ハナバチの仲間やキマダラハナバチの仲間も確認。また、メスを待つク…