※今年の九州豪雨で我々が行った地域も被害を受けました。被災地の一日も早い復興を願っております。
今日も朝から鳥見。狙いはイワミセキレイ。
様々な鳥の声が聞こえる。しかしほとんどは聞き覚えのある声である。イワミセキレイは見たこともないし、鳴き声を聞いたこともないので見覚えのない姿、聞き覚えのない声に注意すれば良いはず。
しかしその認識は甘かった。木の葉が生い茂って声を頼りに探そうにも見つからないし、地上にはビンズイやシロハラがうろうろしており紛らわしい。
ゴジュウカラ(亜種キュウシュウゴジュウカラ)
聞き覚えのない声!こいつか!?と思ったらゴジュウカラでした。まあゴジュウカラもライファーだしいいか。
ヒドリガモ
アメヒとの交雑かもしれないけどN先輩曰くこのくらいの色味のヒドリは普通にいるらしい。そうなんすか?見たことないですけど。
この後T先輩がミヤマホオジロを出す。僕も見たかった・・
しかしイワミセキレイを見ることはできなかった。諦めて次へ。
熊本の過去にオオズグロカモメが来ていたというポイントへ。しかし可能性は低いとのこと。
それにまだ潮が満ちているので適当に回って時間をつぶすことに。
ミサゴ
まさかの瞬間。もう一度撮ろうと粘ったが当然うまくいかず。しかもミサゴに気を取られて上空を通過するクロツラに気づかなかった。
粘って粘ってこれが限界。
少し移動すると・・・
クロツラヘラサギ
本当にどこにでもいる。葛西でのあの苦労は何だったのか。本当に同じ国なのかと思うほど鳥の出が違う。まあ遠いけどね。
N先輩が発見した食事中のミサゴ
狩りのシーンにも凄みを感じるけど食事中のシーンもかなり凄みを感じる・・・・・ん?こいつ右眼が・・
瞬膜を閉じているだけかと思ったが透明感が無いし瞼も何か変。失明しているのだろうか。だとすると隻眼で狩りに成功していたことになる。野生動物ってやっぱすごい。
チョウゲンボウ
前にも書いたけどノスリは見ない。電柱にいる猛禽はたいていチョウゲンボウ。それとミサゴも電柱に止まってた。海が近いとはいえ農耕地なんだが。
潮が引いたのでポイントに戻ることに。(ミサゴと農耕地を見てて1時間くらい遅れたけど)
ズグロカモメ、ハマシギ、ダイゼンだろうか?結構遠い。
それとセグロカモメがいたが先輩たちがセグロカモメの中に脚が黄色いやつがいるといっていた。僕もスコープで確認したけど僕が確認しても同定はできない。結局わからないまま終了。
ここは諦めて農耕地を回ることに。
電線にぶら下がるミヤマガラス?(ハシボソガラスかも)
最初は脚が引っ掛かっているのかと思ったがそうではないらしい。この後飛んでった。飛び立つ瞬間を僕は見られなかったがN先輩は見ており、コウモリみたいに飛んでったと言っていた。
ハイイロチュウヒ
突如現れたハイチュウ。完全に油断しておりこんな写真しか撮れなかった。チュウヒもハイチュウも渡良瀬でしか見たことないからいい写真撮りたかった。(良し悪しは自己評価だけど)
タゲリの群れ
この日はこれで終了。ミサゴの狩り・捕食シーンが見られたのは良かったけどシギチやカモメは微妙だった。(連れていってもらってるんだからそんなこと言うな)ただ、この後もっとずっと近い距離でシギチやカモメが見られる場所があるらしいのでそちらに期待しよう。明日はおそらく最難関(我々のなかではそうなっている)であろうナベコウ。2日かけて探す予定だが果たして見つかるのだろうか・・・・
この日のライファー
ゴジュウカラ
ズグロカモメ