3月末、オイカワの産卵を撮影した川に行ってきました。特に見たいものがあるわけではないが、ちょっと暇だったので。
(オイカワの産卵についてはコチラ→2021年、2022年、2023年)
この川にはカワニナが多い。水中を覗き込むとあまりの数に驚く。
ニンギョウトビケラ属の一種
石の上にさらに石が貼り付いているが、これはニンギョウトビケラの巣。この時期は空っぽのものも多いが、外見では中身が入ってるかわからん。
時折大量に巣が付いた石を見ることがある。何か条件が良いのだろう。
オイカワ
夏にはオイカワやカワムツがたくさんいるが、冬にはいなくなる。この日は小さめのオイカワが群れをなしていた。産卵はもう少し先。
カワリヌマエビ属の一種
目を凝らすと泳いでいたり、水底を歩き回っているのがわかる。
キタテハ
菜の花(アブラナ or カラシナ)で吸蜜するキタテハ。チョウはまだキタテハが一番多い。
チャバネアオカメムシ
筆者に向かって飛んできた。越冬期は茶色いが、今は多少茶色っぽいがほぼ緑色。
ビロードツリアブ(ビロウドツリアブ)
ここにもビロードツリアブ。春にしか姿を見せないがその間はどこでも見られる。
交尾。左右の複眼が接しているのがオスで、離れているのがメスだとか。つまり上がオスで下がメス。今までずっと大きいほうがメスだと思ってた。
コンクリート塀にはシラヒゲハエトリの姿が。あまり意識したことなかったが、成体越冬なのね。
春の風物詩。紫色の綺麗な花を咲かせる。そろそろだとは思っていたが、狙い通り。
少し歩くと湧水を発見した。こんなところに湧水なんてあったっけ?と思ったが、この日は大雨が降った翌日。地面にしみ込んだ大量の雨水がここから湧き出しているのだろう。
この日はこれで終了。春本番までもうすぐ。