2か月半ぶりの某遊水池である。ここんところ忙しかったり虫採りにハマったりして全く行けていなかったのだ。
前回はコチラ
そろそろカモが渡り始めるころなのでどんなもんか見に行った。ただ正直風が強くて鳥見どころではなかったので早々に切り上げてしまったが。
まずは以前ヒドリガモがいた池に行ってみたがオオバンとカワウとカイツブリくらいしか見当たらない・・・と思いきや少数だがオカヨシガモが交じっている。
オオバンの数は前回とそれほど変わらないが、オカヨシはかなり減っており確認出来たのはわずか3羽。
他にはいないかと辺りを探すとヨシの中に何かを発見。
2~3羽のオオジュリンでした。その中の1羽がヨシから飛び出し近くの木に止まったのでこれはシャッターチャンスと近づいてみると・・・
ありゃ、カシラダカになってる。さっきのは間違いなくオオジュリンだったのできっと交じっていたんだろう。誤同定ではない・・・はず。
カワウ
相変わらず多い。婚姻色になっている個体が増えた。
こちらも少なく5羽ほどしかいない。
あまりにカモが少ないのでちょっと不思議だったが、よく見るとヨシの陰にたくさんいた。
時間帯のせいか強風のせいかカモたちは開けた場所には出ず、ヨシの間でじっとしている。顔が見えないのでメスは全く同定できなかった。
これ以上は期待できないので場所を移動する。
他のカモとは異なりそこまで減っているようには見えない。
カルガモに次いで多かった印象。こちらも減っているようには見えない。
何故かキンクロハジロが1羽だけ。ここで見るのは昨年の11月以来である(該当記事はコチラ→某遊水池でカモ観察 後編 - コミュ障カラスの生き物ブログ)。前回はいなかったことから11月に現れたのは渡ってきたばかりで、越冬に適した場所を探している最中だったのではないかと考えたのだが、そういうわけではなくたまたまいなかっただけなのだろうか?それとも自分の予想は合っており、今回現れたのは北へ帰り始めているからなのだろうか?
帰ってから気づいたけどキンクロの後ろにトモエガモが写ってた。今季はトモエガモ多いって聞くけどここにも入っていたか。
ド逆光。でも見かけたらつい撮ってしまう。
本日はこれで終了。
カルガモとコガモを除くとカモの数は減っているように見えるが、茂みの陰に隠れていたので実際のところはよくわからない。トモエガモが入っていたのは予想外だが、以前もホシハジロやオナガガモが入っていたので定着せずとも入るカモというのがまだいるかもしれない。