9月11日に某遊水池に再び行ってきました。
前回チドリ幼鳥が見られたので他のシギチも来ているのではないかと思い行ってみました。
(前回→某遊水池で鳥見 & チドリ類同定 - コミュ障カラスの生き物ブログ)
ちなみにこの後照ヶ崎でアオバトを見る予定があったので今回も割と早めに切り上げた。照ヶ崎については別記事(→照ヶ崎 - コミュ障カラスの生き物ブログ)にて。
到着してすぐ、見覚えのある鳥が。
あ、これは前回と同じパターンだな。
コチドリまたはイカルチドリの幼鳥
嘴が少し長く見えるのと、尾羽のほうが風切羽より突き出ているように見えること、眉斑がうっすら見えること、胸の黒帯が薄いことからイカチの可能性が高いけどこれだけでは断言できない。
離れたところにもう1羽。
このくらい離れると「〇〇の可能性が高い」すら言えない。
早々に諦めて次へ。
ダイサギ
こんなに水に浸かっているところはあまり見ない。
カワウ
イソシギ
鳥たちもこの暑さは堪えるようである。
ダイサギの顔を上から
目は横ではなく斜め前を向いている。でも正面がよく見えなさそう。
トビ
上手く撮れたと思ったんだけどなあ・・・ピントが甘い。
突然「キーキー、ギチギチギチ・・」と聞き覚えのある声が。ついにやってきましたね。
モズ(メス)
モズの高鳴きが聞こえると夏が終わり、秋になることを実感する。まだ夏のような暑さだけど季節は変わりつつあるのだなあ。
一方でまだ夏を感じさせる鳥も。
ツバメ
繁殖を終え、そろそろ南へ渡る時期である。今年はいつまで日本にいるのだろう。
そして先程チドリ幼鳥がいた場所へ戻ると・・・
いました。1時間以上経っているのでさすがに同一個体ではないと思うけど・・・
嘴、眉斑、尾羽の突出、胸の黒帯。イカチの可能性が高い。
伸び。これはチャンス!イカチとコチでは翼の模様が異なり、イカチには白い翼帯がうっすらとあるという。果たしてこの個体はどうだろう。
あった!(赤線で囲った部分)ここまで確認できればこいつはイカルチドリと言っていいだろう・・・かと思いきや個体差があるっぽい。何だよそれ、野外での識別は無理じゃん。
まあでも翼帯以外もイカチの特徴を持っているならイカチの可能性が高いだろう。イカチでいいや(投げやり)。
バン幼鳥
バン成鳥
図鑑に載ってるバンは必ずといっていいほど額が赤いけど、初めて見たバンは額が赤くなかったので何の鳥かわからなかった。個人的には額が赤い方がバンらしい気がする。
思ったより長居してしまったのでここで切り上げることにする。アオバトは日の出から午前10時ごろまでが良いらしいが、夕方にもピークがあるらしいのでそちらを狙う。ほぼ1年ぶりだが見れるといいな。