2020年もあとわずか。というわけで1年をお気に入りの写真と共に振り返ろうと思います(Twitterは写真4枚しか載せられないのだ)。
P900を買ったのが今年の1月で、そこから1年近くかけていろんなところへ鳥見に行ったわけだが、面白いものもそうでないものもいろいろ見れた。スマスコとはかなりの差があることを実感した。
モズ
ハイイロチュウヒ
このとき既に九州へ行くことが決まっていたので、それまでの練習として家や大学の近くでひたすら撮影していた。
そして2月の九州遠征。詳細は記事にあるのではぶくが、アネハヅルにカラフトワシにナベコウにギンムクドリと、これを超える鳥見遠征はもう無いのではないかと思うほど、充実したものだった。
セグロカモメとダイシャクシギ
ナベコウ
九州遠征についてはコチラ
九州遠征その1 2020-2-3 - コミュ障カラスの生き物ブログ
九州遠征その2 2020-2-4 - コミュ障カラスの生き物ブログ
九州遠征その3 2020-2-5 - コミュ障カラスの生き物ブログ
九州遠征その4 2020-2-6 - コミュ障カラスの生き物ブログ
九州遠征その5 2020-2-7 - コミュ障カラスの生き物ブログ
九州遠征その6 2020-2-8 - コミュ障カラスの生き物ブログ
九州遠征その7 2020-2-9 - コミュ障カラスの生き物ブログ
九州遠征その8 2020-2-10 - コミュ障カラスの生き物ブログ
そして記事にはしなかったが八重山にも行った。こちらもやはり充実した遠征だった。
ヤエヤマヒメアマガエル(スマホで撮影)
ザトウムシの仲間
リュウキュウコノハズク
カタグロトビ
そしてアラナミキンクロを見に鎌倉へ。
アラナミキンクロ
トビ
該当記事はコチラ
この頃から新型コロナウィルスの感染拡大により遠征に行くことが難しくなり、家から近い場所で生き物を見ることが増えた。しかしそれによって予想外の生き物に出会い、地元の魅力を再認識することになった。
オオシオカラトンボ
トラフシジミ夏型
アオダイショウ
夏休みに入り(セカオワのライブが中止になったこともあり)暇な時間が増えたことで、せっかくだから何か新しいことをやってみようとブログを始めた。閲覧数はまだまだ少ないが結構楽しい(はてなブログのアクセス解析は信用してはいけないらしいけど)。
そしてこの暇な時間とブログのネタ探しのため、1年前に同定を諦めた鳥をもう一度同定してみようと思い立ったのである。
該当記事はコチラ
夏に新型コロナがいったん落ち着きを見せたことで、某遊水池や某河川や照ヶ崎などにも行くようになった。
某遊水池
某遊水池の記事はコチラ
某遊水池で鳥見 & チドリ類同定 - コミュ障カラスの生き物ブログ
某遊水池にカモ類とノビタキ 前編 - コミュ障カラスの生き物ブログ
(後編は省略。某遊水池行き過ぎだろ・・・)
某河川
某河川の記事はコチラ
多摩川河口
ベンケイガニ?
多摩川河口の記事はコチラ
照ヶ崎
照ヶ崎の記事はコチラ
そしてエゾビタキとコサメビタキという予想外の鳥にも出会えた。
エゾビタキ
該当記事はコチラ
しかし嬉しくない出会いも。
該当記事はコチラ
ムネアカハラビロカマキリ その2 - コミュ障カラスの生き物ブログ
ムネアカハラビロカマキリ 雌雄の標本比較 - コミュ障カラスの生き物ブログ
嬉しくない出会いはムネアカハラビロカマキリだけではない。
ゴミが引っ掛かったカワアイサ
ルアーが引っ掛かったスズガモ
こういう鳥を見ると何ともやりきれない気持ちになる。
そして1年ぶりの宮城。
ハクガンとマガンとオオハクチョウ(?)
該当記事はコチラ
いろいろあったが1番の衝撃は当然こいつ。
久々に燃えるかもしれないレベルの鳥を見れた。
— s6m3s3n4? (@s6m3s3n4) 2020年11月16日
周りは気づいてないらしいのが優越感。他とは違うのはわかったけど正体がわからないって人はいたが。
まあ自分も家帰って調べるまで正体わかんなかったんだけど。
コチラの記事(ムネアカハラビロカマキリ 雌雄の標本比較 - コミュ障カラスの生き物ブログ)の最後でも触れているが、どうやらこのまま春まで居座りそうだ。留まってくれるのは嬉しいが抜ける前に情報をあげるとさらにカメラマンが増える可能性があるのでその間は情報をあげることはできない。もう既に他の人が写真とかあげちゃってるし、自分にそんなに影響力はないことはわかっているが、こういうものは誰が見ているかわからないので慎重にならざるを得ない。この鳥に関する記事もほぼ書き終わってるのでもうしばらくお待ちください。もしかしたら春まで待たせるかもしれませんが(鳥が抜けるのが先か僕の我慢の限界が先か)。
※2020. 1. 16 追記
この鳥はクビワキンクロでした。1月4日から姿が見えなくなったので抜けたと判断し記事を投稿しました。
クビワキンクロと鳥屋のマナーについて - コミュ障カラスの生き物ブログ
これだけのことがたった1年で起きたのである。改めて見てみるととても信じられない。
新型コロナウィルスの感染拡大は無関係ではない。大学のほとんどの講義がリモートになったため通学時間が無くなり、その時間を鳥見に使うことができた。もともと人混みが嫌いな自分にとって「講義は自宅でリモート、余った時間にすぐに鳥見に行ける」というこの状況はとても良いものだった。正直このままずっとリモートでも良いくらいである(先生達は大変かもしれないけど)。災厄が限定的だがプラスになるなんて思ってもみなかった。
果たして来年はどうなるだろうか?大学が忙しくなるのはわかりきっている。すでに心が折れそうだがあんまり悩み過ぎることの無いようにときどき息抜きをしながら頑張っていきたい。
2021も無事に乗り切れますように。