コミュ障カラスの生き物ブログ

生き物好きなコミュ障が気ままに書くブログです。

クリスマスイブは舞浜の隣で その2

前回(→クリスマスイブは舞浜の隣で その1 - コミュ障カラスの生き物ブログ)の続き

 

f:id:komyushokaras:20211225193836j:plain対岸には夢の国。もともと遊園地とか行かないタイプだから他との違いがよくわからん。

 

それはさておき、スズガモもカンムリカイツブリもたくさんいる。遠すぎるしほとんど東なぎさ側だけど。 

f:id:komyushokaras:20211226101653j:plainスズガモ

おそらく数千羽はいるが、これでも例年より少ないらしい。いつも10~20羽ほどは岸の近くにいる。写真の奥の個体、撮影中はメスだと思ってたが、オスのような白い羽が生えており、換羽中のオス幼鳥のようである。

 

f:id:komyushokaras:20211226101415j:plainカンムリカイツブリ

スズガモに交じって数百、数千はいるかもしれない。岸の近くにいるのは片手で数えられるほどだけど。

 

f:id:komyushokaras:20211226102754j:plainハジロカイツブリ

カンムリに比べ岸辺近くにいるイメージ。というか小さいので沖のほうにいるとよく見えず、岸の近くにいる個体にしか気づけないというほうが正しい。

f:id:komyushokaras:20211226103131j:plainハジロの群れ。みんな同じタイミングで潜って同じタイミングで出てくる。面白いなぁ。

 

f:id:komyushokaras:20211226105213j:plainカイツブリ

カンムリでもハジロでもないカイツブリ。海にも来るんだ。知らなかった....

 

f:id:komyushokaras:20211226105337j:plainオオバン

スズガモに交じっていた。川でも海でも湖でも、広めの水域にはたいていいる。

 

f:id:komyushokaras:20211226103243j:plainユリカモメ

路線の名前にもなった有名なカモメ。普段はもっといるんだけどこの日は数が少ないし遠い。来るタイミングを間違えたか?

f:id:komyushokaras:20211226103742j:plain沖の杭に止まっているのはすべてユリカモメ。良い場所をめぐって争いが起きており、ここまで聞こえるほどの大声で騒いでいる。

 

f:id:komyushokaras:20211226104014j:plainセグロカモメ

ユリカモメよりも大きなカモメが飛んできたので撮影。セグロカモメのようだ。嘴の先は黒く、まだ成鳥ではない。第3回冬羽か第4回冬羽というやつだろう。この日、ユリカモメ以外のカモメを見たのはこれが最初で最後だった。

 

f:id:komyushokaras:20211226105641j:plainコサギ

数羽が岸辺近くで採餌中。ダイサギアオサギも海辺に来るけどコサギのほうがよく見るイメージ。

f:id:komyushokaras:20211226105832j:plainなんか黄昏れてるように見える。

 

f:id:komyushokaras:20211226110256j:plainカラスが2~3羽集まっていたので近づいてみると魚の死骸。見栄えは悪いかもしれないが、こういうものがここに来る鳥たちを支えているのだ。

 

f:id:komyushokaras:20211226110648j:plainヒドリガモ

スズガモを除くと1番多かったカモ。20羽以上はいた。「ピュウ!」と大きな声でよく鳴いていた。

 

f:id:komyushokaras:20211226110715j:plainオカヨシガモ

ヒドリガモと一緒に行動していた。だいたい5~6羽ほど。

 

f:id:komyushokaras:20211226111256j:plainタヒバリ

農耕地に多いイメージがあるが、こういった海岸にもよく見られる。

 

f:id:komyushokaras:20211226111410j:plainイソシギ

この日見た唯一のシギチ。岸辺のいたるところにいた。

 

f:id:komyushokaras:20211226111552j:plainf:id:komyushokaras:20211226111618j:plainトビとハシブトガラス

トビが地面に向かって急降下したので何かあると思い近づいてみると、鳥の死骸を前にカラスと睨み合ってた。 

f:id:komyushokaras:20211226111946j:plain鳥たちが去った後に見ると、カンムリカイツブリの死骸だった。死因まではわからない。真新しくもないがそこまで古くもないようで、周りには羽が散らばり、骨のまわりは濡れていたのか砂がまとわりつき、ハエがたかり腐臭を放っていた。

 

西なぎさはここで終了。続いては鳥類園へ。

予想よりも結構長くなりました。ここでまた一度切りたいと思います。その3へ続く→クリスマスイブは舞浜の隣で その3 - コミュ障カラスの生き物ブログ