マイマイカブリを採るべくもう一度オサ掘りに行って来ました。
場所は前回と同じ。今回はより広い範囲を捜索する。
前回はコチラ
前回も思ったがここは結構乾燥している。さらに積もっているのは大半が土ではなく砂。しかも植物が生い茂りたいへん歩きにくい。
比較的湿った場所を掘り起こすがミミズやらナメクジやらしか出てこない。
ゴミムシ類の幼虫?
最初は水棲昆虫の幼虫かと思ったがもしかしたらゴミムシの仲間かも。オオキベリアオゴミムシの幼虫と全体的に似てるがヒメキベリとかだろうか。
マイマイどころかゴミムシも出ないので前回マルガタゴミムシが出たところへ移動。
マルガタゴミムシの一種
案の定出てきた。おそらく前回と同じ種。4~5匹出てきたけどすべてリリース。
スズメガの一種の蛹
長さは5cmくらい。せっかくなので持って帰ることに。何が出てくるかな?寄生されてないことを祈る。
ゾウムシの一種
まさかのゾウムシ。こちらも冬眠中だったのだろう。
ゴミムシの一種
マルガタゴミムシかと思ったけどちょっと違う?さっきのとは別種なのは確か。
※2021. 1. 28 追記
キンナガゴミムシと判断しました。
アオゴミムシ
木をどけると10匹以上が集まっていた。前回は誤同定しちゃったけど今度は間違いない。9匹を確保。
タンゴヒラタゴミムシ
前回は1匹だったけどアオゴミムシと共にたくさん出てきた。6匹を確保。
近くに落ちていた朽木を折ると食痕が。辿っていくと・・・
クワガタの一種の幼虫
頭の大きさからして3齢。だいたいこういう所にいるのはコクワガタだけど確証がない。とりあえず2匹確保して飼育してみることにした。クワガタ飼育は久しぶり。
ヒメアマツバメ
カメラを持ってきてなかったのでスマホで撮影。ズームすると画質が荒くなるのでズームなしのトリミングでこれくらい。20羽以上が飛び交う様子は圧巻だった。
結構粘ったが結局マイマイカブリは採れず。やっぱり乾燥しているからかな?それとも自分の目と根性の問題かな?マイマイカブリを手にする日はまだまだ遠そうだ。
成果
アオゴミムシ(9)
タンゴヒラタゴミムシ(6)
ゴミムシの一種(1)
ゾウムシの一種(1)
スズメガの一種(1)(蛹)
クワガタの一種(2)(幼虫)
スズメガはとりあえず湿らせたティッシュペーパーの上に置いておく。