以前ムネアカハラビロカマキリの雌雄の比較をしたいといった(ムネアカハラビロカマキリ その2 - コミュ障カラスの生き物ブログ)が、ようやくその時が来た。
オス
後翅の一部が破れている点と左後肢が折れている点に注意。
メス
左翅先端が乾燥して丸まっている点に注意。
メスのほうが前翅の幅が広く、透明感がない。他のカマキリもオスは前翅が透き通っているが何かメリットがあるのだろうか?
オスもメスも前翅に白い斑点があるが在来ハラビロほど目立たない。
メスのほうが前胸の赤味が薄いがこれは生前からそうだったので褪色のせいではない(影響がゼロではないだろうけど)。
オス生前
メス生前
撮影条件が違うので単純に比較はできないけどメスのほうが赤味が薄い(雌雄差ではなく個体差の可能性も)。
並べるとこんな感じ。
オスは全長68mm。メスは全長73mm。メスは生前もうちょっと小さかったんだけど、詰め物を入れ過ぎて腹部が伸びたか?
全体的にメスのほうが幅が広くがっしりしている。また、オスのほうが翅が相対的に長いし、後翅の長さも前翅に対して長い。これはやはり飛ぶためだろうか?
以上いろいろ比較してみたが、この2個体だけだし他の種との比較も出来ないのであんまり鑑みるもんでもないのかもしれない。数を増やして比較していけば論文になるレベルのものができるのかもしれんが僕には無理。
それとTwitterでも報告したが近所で珍鳥が出ました。
久々に燃えるかもしれないレベルの鳥を見れた。
— s6m3s3n4? (@s6m3s3n4) 2020年11月16日
周りは気づいてないらしいのが優越感。他とは違うのはわかったけど正体がわからないって人はいたが。
まあ自分も家帰って調べるまで正体わかんなかったんだけど。
既にカメラマンがたくさん集まっている。ゆうて10人くらいだが普段の倍近い人数なので充分異様な光景である。人通りも多い場所なのでこれ以上増えるのは避けたい。そのためこの鳥の種名などは抜けるまで出さないことにします。そして地名は抜けた後でも出しません。ご理解の程よろしくお願いします。
一応言っておくとこのブログによく出てくる「某遊水池」ではありません。