近所の公園でカルガモを撮影してたときのこと。
思い思いに採食していたカルガモ達だが、突然1羽が何かを咥えて陸に上がった。
なんとザリガニ。しかも大きい。
激しく振り回している。しかしハサミを食いちぎったりはしていなかった（出来なかった？）。そしてこの後すぐザリガニをほったらかして池に戻ってしまった。
残されたザリガニ。両のハサミと脚が2本だけ残っている。ただし、カルガモが脚を食いちぎったのかはわからない。上の写真をよく見ると、その時点ですでに脚が2本しかない。もしかしたら最初からこの状態のザリガニをカルガモが採っただけかもしれない。ちなみにこのザリガニ、この状態でまだ生きていて、触ると挟まれた。
カルガモは主食は植物質だが、昆虫類、貝類、魚類などの動物も食べることが知られている。もう少し小さいザリガニであれば食べられていただろう。
また、すぐ近くでは求愛行動が見られた。
求愛の様子は同属のオカヨシガモとほぼ同じ。
↓オカヨシガモの求愛カモ類は他の鳥類と比較して雑種が多いと言うが、求愛行動が同じであることが関係しているのかもしれない。
