コミュ障カラスの生き物ブログ

生き物好きなコミュ障が気ままに書くブログです。

2023年の振り返り

※写真多すぎ注意

2023年ももう終わり。今年も色々ありましたね。イクイノックスがあんな化け物みたいになるとは、去年は思いもしませんでした。筆者はドウデュースが再び頂点に立つ日を待っています。*1今回は恒例となっている1年の振り返り。

 

今年の鳥初めは近所の公園。毎年ここで鳥初めしてる。鳥初め以外でも、近所の公園には今年もよく訪れた。

以下は今年の近所の公園の記事一覧

2023年鳥初め

斑鳩と鬼蜘蛛と糸蜻蛉

春の訪れ

夜の公園

久々に近所の公園

近所の公園 in 8月

ルリビタキ2023年鳥初めより)

 

ホソミイトトンボ斑鳩と鬼蜘蛛と糸蜻蛉より)

 

トンボダニカに寄生されたコフキトンボ(久々に近所の公園 より)

 

ウチワヤンマの抜け殻(久々に近所の公園 より)

 

そして某遊水池にも何度も足を運んだ。春にキジがほとんど見られず、鳴き声もほとんど聞こえなかったのが残念であり、不安にもなった。そしてカムルチーカダヤシを見つけてしまった。

以下は今年の某遊水池の記事一覧

2023春の某遊水池

キジはいずこへ...

キジはいずこへ... その2 & ちょっとしたお気持ち

5ヶ月振りの某遊水池

オナガ2023春の某遊水池より)

 

タシギ(キジはいずこへ... その2 & ちょっとしたお気持ちより)

 

毎年恒例となっているオイカワの産卵。今年はちょっと遅めだったが無事に見ることができた。

イカワ(オイカワの産卵2023より)

 

今年はアユの撮影にも挑戦してみた。特に深い理由はなく、オイカワを撮るうちに他の魚も撮りたくなっただけである。しかしこのとき水生生物を撮る面白さと難しさを知り、その後カマツカを見たことで魚を見たいという気持ちが抑えられなくなり、カマツカを探しに行って無事に撃沈した

アユ(清流じゃなくてもより)

 

モクズガニカマツカを探しにより)

 

さらにゲンジボタルの撮影に挑戦したりもした。カメラの設定をいじくるのは久しぶりで、こんな撮影もできるのかと驚いた。

ゲンジボタルの光(ゲンジボタルより)

 

今年は博物館や水族館によく行った気がする。実際はそこまで多くなかったのだが、記事を分けているので記事が増え、その印象が強くなっていた。

恐竜博2023 その1(ついでに鳥見)

恐竜博2023 その2

恐竜博2023 その3

特別展「恐竜図鑑ー失われた世界の想像/創造」

いおワールドかごしま水族館 その1

いおワールドかごしま水族館 その2

いおワールドかごしま水族館 その3

海 ー生命のみなもとー

ズール・クルリヴァスタトル(恐竜博2023 その2より)

 

タマカイとネムリブカいおワールドかごしま水族館 その1より)

 

また、今年は特定の生き物や期間に特化した、今までとはちょっと毛色の違う記事を書いてみたりもした。

ホンセイインコ

蛾 ガ

糸を紡ぐもの

アカミミガメとアメリカザリガニ

トラツグミ

GWの思い出&近所の公園

ホンセイインコ(ホンセイインコより)

 

トラツグミトラツグミより)

 

アカミミガメとミシシッピチズガメ(GWの思い出&近所の公園より)

 

そしてここから先は記事にしてないネタ&したけどもうちょい語りたいネタである。

今年のライファークマタカシマアジオシドリ、ハチクマ、ツツドリ(推定)の5種。なんの偶然か5種とも4文字(*2)。ライファーではないがサシバの幼鳥も見れたし、ホンセイインコも何度も見た。シマアジ以外はバイトで東京へ行ったとき見つけたもの。バイトのついでとかでないと鳥見の時間がとれなくなっているのよね。

オシドリ

メス1羽でおり、近くに他のカモはいなかった。渡り途中に立ち寄ったようだ。

 

推定ツツドリ

虹彩や胸の横斑はよく見えなかったが、上尾筒や下尾筒に斑が見られることからツツドリと判断。あんま自信はない....

 

サシバ

最初はオオタカ幼鳥かと思ったが、顔つきが全然違うのでノスリかと思った。家に帰ってからサシバ幼鳥と判明。西表島で見たサシバ幼鳥とはだいぶ印象が異なっている。普通に飛んでいたが、まだ巣立ちからそんなに時間が経ってないのかも。

 

ホンセイインコ

記事にも書いたが、東京は大きめの緑地には大抵ホンセイインコが見られた。去年ライファーしたのが噓のよう。

 

甲高い声で鳴くハシボソガラスハシボソガラスが時々こうした声を出すのは知っていたし、動画も見たことあるけど、実際に見るのは初めて。

 

そしてなんかカワセミの威嚇の動画がバズったらしいが、実は筆者も同じようなシーンを撮影していた。しかしこちらは全く話題にならず。何がバズるかはよくわからん。

この2羽の睨み合いは20分近くも続き、最後は近くを通った人に驚いて2羽とも飛び去って終わった。

 

また、今年は4月から9月までの間、毎月スッポンを見ていたが、それはバイト先に川があったのが大きい。

4月のスッポン(キジはいずこへ... その2 & ちょっとしたお気持ちより)

 

5月のスッポン(GWの思い出&近所の公園より)

 

6月のスッポン

 

7月のスッポン(清流じゃなくてもより)

 

8月のスッポン(スマホで撮影)

 

9月のスッポン


ヘビは今年はアオダイショウのみ。でもイソシギに見つかって退散するところが見れたのはよかった。それと数年振りにニホンヤモリクサガメを見た。そして今年は蛙合戦を見逃した。また、写真を見返して、カナヘビの写真が多いのに全く記事にしていなかったことに気がついた。

アオダイショウを警戒するイソシギGWの思い出&近所の公園より)

 

ニホンヤモリ

家の近くの街灯の下で発見。和名にも英名にも学名にも、日本を意味する単語がある外来種。筆者は小学生の頃、何度かニホンヤモリを飼育していた。初めはすぐに死なせてしまったけど、水入れを用意したら長生きした。生き物にとって水がいかに重要なのかを知った経験であった。

 

ニホンカナヘビ

結構撮っていたのに全く記事にしなかった。いつでもどこでも見れるという思い込みだろうか?それに加え、逃げ足が速く撮影が意外と難しい反面、ぼんやりしているときは近寄ってもなかなか逃げないという習性のせいもあるかも。見てると思いきや見てないし、見てないと思いきや見てるのである。

 

推定ヤマアカガエル

バイト帰りに発見。喉や腹の模様を見てないから断言できないが、タゴにしては水かき大きいからたぶんヤマアカ。

 

ムカシツチガエル

こちらもバイト帰りに発見。関東~東北太平洋側のツチガエル集団は2022年にムカシツチガエルとして記載された。分布は重ならないが、見た目ではツチガエルとの区別はできないらしい。

 

ニホンアマガエル

こちらもバイト帰りに発見。実は成体のアマガエルを見るのは久しぶり。幼体は何度も見たし、鳴き声もしょっちゅう聞いてたんだけどね。

 

今年は魚を撮影することが多かった。オイカワ、アユ、カワムツナマズカムルチーソウギョカマツカカダヤシボウズハゼetc.... 川に行く機会が多かったからかな?毎年オイカワを撮り続けて自信がついたのもあるかも。特にカマツカボウズハゼは見れたのが嬉しく、川へ行くたびに探していた。

カマツカsp.

カマツカは見たかった魚のひとつで、見つけたらつい撮ってしまう。在来のスナゴカマツカではないっぽいのが残念だけど。

 

ボウズハゼ

縞模様ばかりと思っていたが、よく見ると微妙に違っており、意外とカラーバリエーション豊富。口をモフモフさせて藻類を食べる様子はとても愛らしい(動画はコチラ)。

 

アユのはみ跡

ボウズハゼを探しているときに見つけた。確かに笹の葉みたいに見える。2本でセットになっているのは、おそらく上唇と下唇でそれぞれ藻をそぎとったからだろう。

 

ボラ

なんとなく覗き込んだ川で、大きなボラが採餌中。動画も撮った

 

アカクラゲを撮影中にアカエイが通過した。野外で生きたエイを見るのは初めてである。

 

今年はトンボの写真を多く撮っていた。チョウは去年に比べあまり撮らなかった気がしていたが、写真を見返すとそんなことなかった。種数は少なかったが。

推定アサヒナカワトンボ

バイトで東京都西部を訪れた際に撮影。分布からするとアサヒナらしいけど....(参考:ネイチャーガイド日本のトンボ改訂版)

 

推定セスジイトトンボ

アユを探してたときに見つけたトンボ。図鑑(ネイチャーガイド日本のトンボ改訂版)で一生懸命調べてセスジの可能性が高いと結論付けた。

 

クロスジギンヤンマ

イカワを探してたときに発見。動画も撮った。今年はギンヤンマの産卵も撮ったし、ウチワヤンマの産卵も撮った。ただ、去年撮影したホソミイトトンボの産卵は見れなかったし、数年前に一度見て以来狙い続けているヤブヤンマの産卵は相変わらず見れていない。

 

種不明

ムカシツチガエルと同時に見つけた。羽化して間もないようで、模様が不明瞭で同定できず。

 

イチモンジチョウ

近所の公園で見慣れないチョウを見つけたのでとりあえず撮影。帰宅後にイチモンジチョウと知った。あまり飛ばず、木の周りをウロウロしていた。

 

カブトムシとノコギリクワガタ

カブトムシは東京で撮ったもの。クワガタはオイカワの記事に上げたのと同一個体。カブト・クワガタのような王道は、なんだかんだ見つけるとテンションが上がる。

 

ヤブキリsp.

実は毎年撮影している。ヤブキリは成長するにしたがって高い所に行くから、幼虫の時期以外はあまり見かけない。小さな生き物は撮影が難しいが、ヤブキリは食事中はあまり動かないので何度も挑戦できる。人の目を気にしなければ。

 

ムネアカハラビロカマキリ

2年振りのムネアカはバイト先で見つけた74mmのメス。この後持ちかえって標本に。30cmを超える長さのハリガネムシが入っていた。

 

クビワキンクロ

そして扱いづらいこいつ。毎年1羽しかいないからたぶん同一個体なんだろう。何歳なんだ?

 

今年の初めは順調に記事数を増やしていたが、後半は失速してしまった。バイトが忙しくなったからね。納期が近づくと早上がりとかさせてもらえなくなる。良い時期に鳥見に行けない....

 

エナガ

鳥納めと鳥初め、今回は何処にしようかな?

 

*1:2023. 12. 25 追記

ドウデュース×武豊有馬記念制覇!筆者の願い通り再び頂点に立ちました!

相変わらず良くないスタートからの後方待機、そして3〜4コーナーの鮮やかな捲り。粘るタイトルホルダーとスターズオンアースをゴール手前できっちり差し切って勝利。まさに逆襲の末脚。

初めてドウデュースを知った朝日杯FSから2年。今年は上手くいかないことばかりだったけど、最後の大一番で魅せてくれて本当に嬉しいです。

ダービー馬とレジェンド騎手の見事な復活劇!最高のクリスマスプレゼントとなりました!

*2:2024. 1. 25 追記

年末にヤマセミを見ました。年内に追記する予定がすっかり忘れていました。これで2023年のライファーは6種になりました。やっぱり4文字....